宮廷女官 チャングムの誓い 第19話 「対決」 地上波
今回のチャングムは「最高尚宮の帰還」
チャングムが不安そうな顔でドキドキしながら明の使者の顔を窺っているのが印象的だった前回の終わり方。後半になってくるとこのようなオドオドした様子というのはなくなったよねと見直してみて気付く。
今回のストーリの柱としては
- 明の使者への料理事件の解決編
- チョン最高尚宮(チェゴサングン)の病状偽装事件
- 料理の競い合い再開
- 人参調査←まだまだ入口のような雰囲気だが
かなり盛りだくさんの話が絡まりながら展開していきます。このあたりが、ジェットコースタ的なドラマとなっている所以の一つかな。
![]() | 宮廷女官チャングムの誓い (特別編) NHK出版 by G-Tools |
まずは「明の使者への料理事件の解決編」から
使者はチェ尚宮(サングン)&クミョンが作った満漢全席を食するが味見程度で止めて許してくれとチャングムに語りかける。驚くオ・ギョモとチェ尚宮(サングン)。チャングムの心意気を理解して今後の料理もチャングムとハン尚宮(サングン)にお願いすると言わしめる。
ここからの切り返し方がチェ尚宮(サングン)らしいところ。ハン尚宮(サングン)なら成功するだろうと思って今回のことを任せて、結果として成功した。この功績は任せた上司である自分(チェ尚宮(サングン))にあるとシナリオを描く。そのシナリオを女官長、皇太后にそのまま報告し、誉められる・・・。
上司が部下の功績を自分のものと言うことはビジネスの世界でもありある意味これは正しいことである。なんとなれば仕事に適した人材を配してやらせたのは上司であるから、そういう点からは上司の功績と言っても何らおかしいことはない。
しかし、チェ尚宮(サングン)は以下のように上司としての行動はとっていないため、そのような主張をすることは単なる部下の功績を横取りしたといえる。
- 成功のための環境を整えることをしていない。
単に丸投げしただけ。 - トラブル(ハン尚宮(サングン)が謹慎となった)となった場合にもハン尚宮(サングン)を支援する形で動いていなくて自分がしゃしゃり出ただけ。
このあたり、自分の部下にあたる人たちに日頃からどれだけ支援を与えているのかということを問いかけられているようである意味ちょっと仕事を思い出して辛い。
そして、ここで今後のドラマのキーパーソンとなっていく皇后が登場。チャングムとの接点は皇后の保母尚宮(サングン)をお世話したこと。この話題となったときに長官がナイスフォローでチャングムなら明の使者に対したように丁寧なお世話をしたことでしょうという一言。これを問いただした皇后はこの情報を皇太后にインプット。驚いたのは皇太后。女官長、チェ尚宮(サングン)から聞いていた報告とは全く違う。厳しく彼女らを叱責する皇太后。これにより競い合いが再開されることになった。
次の「チョン最高尚宮(チェゴサングン)の病状偽装事件」
宮中にいるときよりもさらに悪化したチョン最高尚宮(チェゴサングン)は薬を疑い、ミン尚宮(サングン)に医者に調べてもらうよう依頼。ここで、市場を覗いてもいいでしょとおねだりするところは、ミン尚宮(サングン)のキャラをよ~~く現している。
チェックの結果は薬は偽装。余計に負担のかかる薬材が含まれていることが判明。この件と最高尚宮(チェゴサングン)だけに受け継げられる日誌の件を持ち出して宮中に戻れることに成功。しかし、体調は確実に悪くなっている・・・・。
料理の競い合い再開
お題は「最高の料理を作ること」。この時点からチャングムとハン尚宮(サングン)は師弟という枠を越えて同志となったと思う。それは競い合いを思うと手が震えているハン尚宮(サングン)を見てチャングムが「可愛い」と決して茶化すわけではなく力づけるように言った一言。そして、ハン尚宮(サングン)が自身の幼い頃の境遇と友(=ミョンイ)との出会いを語るシーンによる。
ポロリとミョンイと口走ればそれでお互い気付くのだけどそこは韓国ドラマのお約束、引っ張ります。
ハン尚宮(サングン)は友と作った甘酢を競い合いに使うことにする。そこにミョンイからの天の声で「八卦湯を作ったら」 このシーン、ホロリときてしまいました。ここぞというところで友との甘酢を使うことと天の声。
人参調査
こちらはこれからの展開につなげるシーンかな。チョンホはチェ・パンスルとオ・ギョモの癒着を調べていくことになる。
ここから、怒涛のように競い合いが展開していきますよ~~。
2006-03-07(20:04:22) - <!--00-->宮廷女官チャングムの誓い , <!--10-->TV番組 - stanaka - TrackBack(8 Trackbacks)
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【このアイテムへのコメント】
rukoさん 2006-03-08 (01:42:50) IP:220.109.222.5
とん子さん 2006-03-08 (02:57:11) IP:218.180.54.6
ミョンイがハン尚宮に「あなたは冬虫夏草に似てる」と天の声で言われた時、最初は気にもとめなかったけど、なんとなく彼女の人生の縮図のような気がして胸が痛かったです。仰るようにこれから怒涛の展開が始まりますね。
ちょしさん 2006-03-08 (23:08:39) IP:202.43.20.196
この回でいきなり文定皇后が登場しますが、最初に観た時には「あれ?前の皇后と顔が違う・」くらいにしか思っていなかったのを思い出しました。それでも前の皇后たちに比べ、カメラアングルや表情が目立つな、とは思ったんですよね。
後々あんなに活躍するキャラだったとは・・。今観るとなるほどな~とオーラを感じます。
これからは怒涛の展開ですね。心しなくては。
stanakaさん 2006-03-09 (00:26:36) IP:220.157.174.178
八卦湯は字幕版で勉強しました・・・。某ブログでrukoさんのトラックバックのタイトル見たときSPAMかと思わず思ってしまいました。遊んでいいのではないでしょうか? 私は今回のチャングムは「xxx」のところにたま~~にSF、ファンタジーなどの小説のタイトルをもじっています。
とん子さん
伏線のはり方が半端ではないですよね。なので、何回も視聴できる。
ハン尚宮(サングン)=冬虫夏草というのはなんだか切なかったです。
ちょしさん
皇后は急遽差し替えたのでしょうかね・・・・。たしか、別の役者さんが文定皇后として出ていてチャングムがお世話する羽目になる元尚宮(サングン)の話を皇太后とともにしていたような記憶があるのですが。
これからあのジェットコースター感覚が味わえるわけですよね。
tomoさん 2006-03-09 (08:02:57) IP:60.45.16.217
項目ごとにまとめると読みやすいですね。
ミョンイが出てきて、その後のハン尚宮の凛とした表情のシーンはこれからの展開とハン尚宮の覚悟が見られた気がして、あまり目立ちませんがとても好きなシーンです。
Tamtarmさん 2006-03-09 (08:17:14) IP:220.157.156.226
先々週は視聴をお休みしてましたが、第19話は、後につながる流れがあちこちで出て来てますね。
1回目の視聴の時には、19話の最後で「あぁ、これでこの二人は次回…」と思っていたのですが………(^^;。
こちらからもトラックバックさせて頂きました^^。
stanakaさん 2006-03-09 (22:25:29) IP:220.157.174.178
>項目ごとにまとめると仕事の癖が出てしまう、悲しい性のサラリーマンです。いくつかのストーリが並行して走るのと陰謀がどのような構造で行われているのかというのは整理しないと明確にならないので・・・。
Tamtarmさん
19話は後続の話のHubみたいな感じですね。それとチャングムとハン尚宮(サングン)との間柄が変化したポイントでもありますね。
pandaさん 2006-03-10 (00:26:05) IP:60.36.246.104
最後のミョンイの声&姿に、私もホロリときました。
ミョンイは、第1話の冒頭以外は、
辛い出来事が多かったし、厳しいお母さんだったのね、
ああいう明るい感じのミョンイに、ジーンときます。
pandaさん 2006-03-10 (00:28:08) IP:60.36.246.104
>厳しいお母さんだったのね「厳しいお母さんだったので」
に訂正してください・・・すみません。
stanakaさん 2006-03-10 (21:52:50) IP:220.157.174.178
ミョンイっていうとチャングムを叱っているシーンと最後のシーンが強烈なので厳しい母というイメージを私も持っています。
でも、ハン尚宮(サングン)とかの思い出話を聞いているチャングムと同じような性格の女性だったという設定ですが、とてもそんな風には見えない。





パルガタンとはなんと「八卦湯」と書くのですね。また勉強になってしまいました。
文定皇后さまのデビューがこんなに鮮烈とは最初観たときには感じなかったです。まさに「一撃で撃破」。というわけであんなふざけたタイトルにしてしまいチャングム仲間のおひとりからは「あのタイトルではチャングムのレビューとは誰も思わない」と指摘されてしまったです、ハイ…。
これからしばらく毎回泣かなきゃいけなくなりそうな予感ですね。