宮廷女官チャングムの誓い 第28話「助け船」 地上波【追加更新版】
今回のチャングムは「生と死を見つめて」
チャングムをサポートするミン・ジョンホとチャングムに生きる目的と人生観を与えた二人の母親の違いを明確に表現されていた回でした。
ハン尚宮(サングン)がとうとう亡くなってしまい、亡がらに取りすがって号泣するチャングム。これに見かねた兵士は埋葬をする。ハン尚宮(サングン)はチャングムにとって母親代わりである。なくなる前に「お前が生きている限り私もミョンイも生きている」と言い残している。
つまり、二人の母親からチャングムに対して何があっても生き残れと使命を託されている。ある意味これはとても厳しい使命である。絶望的な中、徒手空拳で一人で巨大な敵と戦うことになる。戦うためには宮中に戻らなくてはいけないのだが、戻る方法は現段階では不明である。
なので、チャングムは絶望的に捨て身で希望を見出せないまま脱走を繰り返す。お人よしのクマンのおかげで見逃してもらっているが回数が多くなると抑えきれなくなりチャングムの命にも関わってくることになる。
今回の物語はここからスタートする。
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チャングムはとにかく宮中に戻ることを目的にして脱走を繰り返す。脱走してからいかに宮中に戻るのか、戻ってミョンイ、ハン尚宮(サングン)そしてチョン最高尚宮(チェゴサングン)の想いを達成するのかのストーリを描かずにである。これは戦略がなく、戦術も目先の戦術のみを考えたものと言える。この時点ではチャングムは20歳、いくらスーパーウーマンと言えども経験がなければこんな場合にどうすればよいかという戦略的な知恵も浮かばないだろう。
そんな、チャングムを巡って各人の行動を見てみよう。
チェ一派
チェ尚宮(サングン)、クミョン、ヨンノはハン尚宮(サングン)が済州島へ行く途中で死亡したことを聞かされ複雑な表情を見せるが、これは自分のやましい気持ちを何らかの手段で発散するためのことでしかなく、真に悲しんでいるわけではない。
その証拠にチェ尚宮(サングン)が最高尚宮(チェゴサングン)に就任したときの発言にチョン、ハンの両最高尚宮(チェゴサングン)を全面否定してみせ、その上でチェ尚宮(サングン)をないがしろにして、ハン最高尚宮(チェゴサングン)になびいた尚宮(サングン)達を皮肉っている。
彼女らしい人心掌握を行い、着々と権力固めを実行中。
クミョンはチョンホの行方を尋ねるが、行き先に思い当たり愕然とする。完全に手の届かない人となってしまったことに気付く。相変わらず諦めの悪いクミョン。
ミン尚宮(サングン)、チャンイ、ヨンセン
ミン尚宮(サングン)は閑職に追いやられ、「気持ちと行動は違う」と言いながら消極的な反抗をチェ最高尚宮(チェゴサングン)にするものの反抗していることを気付かれている雰囲気はない。チャンイもミン尚宮(サングン)とともに冷や飯食わされるのか・・・・彼女はなんでも食べるか?!
ヨンセンはハン尚宮(サングン)が亡くなったことを聞いて、チャングムが独りぼっちになってしまって可哀想だと、女官長、クミョンに済州島送りを依頼するもののそんなことを取り合ってもらえない。弱虫のヨンセンだがチャングムのこととなると火事場の馬鹿力を発揮する。
トックおじさん
金の力でチャングムを救おうとするが、トックおばさんから大逆罪だから時間だけが解決するものだと諭されて断念。
チョンホ
ハン尚宮(サングン)とチャングムを無実の罪から救えなかったという自責の念と自分の命の恩人=ノリゲの所有者がチャングムであることを知り、チャングムの力になるために官職を投げ打って済州島へ渡る。脱走を続けるチャングムに船を用意するが、それで逃げてしまうと一生逃亡生活となってしまうため、謀反ではなかったことを証明するので待つようにと説得する。
行きかけるチャングムを引き止めたのはチョンホではなく、亡きハン尚宮(サングン)であった。「泣かないで、生きている限り私もミョンイも死なないわ」と語りかけチャングムを思いとどまらせ自首する道を選ぶことに。
チャンドク
チャングムに嘘の情報を教えて、奴婢として諦めることを覚えさせようとする。タカビーなオネーサンという感じだが、自首してきたチャングムを引き取る申し出をする。
結局、チョンホとチャンドクによりチャングムの無益な脱走に終止符を打たせることとなる。では、どのようにすれば合法的に宮中に戻れるのか? それは予告の中でNHKはさりげなくばらしている・・・・。
2006-05-18(00:20:00) - 宮廷女官チャングムの誓い ( チャングム 感想(医女編) ) - stanaka - TrackBack(1 Trackback)
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【このアイテムへのコメント】
とん子さん 2006-05-18 (07:45:44) IP:218.121.32.7
ちょしさん 2006-05-18 (09:27:52) IP:202.43.20.196
今回、チャングムが脱走を断念したのはチョンホの説得によるものではなく、ハン尚宮の幻影のお蔭だった、というのはなかなか面白いと思いました。
これからもチョンホはチャングムを励ましたり支えたり(時にはストップをかけたり?)という立場であって、あくまでもチャングムは先を歩いているって感じですよね。
チョンホもチャングムと出会わなければしっかり出世して順風満帆で行ったかも・・と思わずにいられません(^^;)。とりあえずチェジュドの武官に任命してもらえてよかったけど。
stanakaさん 2006-05-19 (20:59:42) IP:220.157.174.178
>出会わなければしっかり出世して順風満帆これはそうかもしれないし、正義感あふれるチョンホだから、どこかでオ・ギョモとぶつかってしまって失脚している可能性もあるかも・・・・。
男としては出世と歴史に名を残す、しかも、美人と結ばれるというのを天秤にかけると・・・・あなたはどっち?







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おもしろい!勉強になります。
チェ尚宮はハン尚宮の死に意気消失していたようだけど、でもいつもの彼女に戻りましたよね。
しかもパワーアップ!チェ尚宮もグミョンも生きる場所は権力と富しかないから、そういう態度をとらざるおえないのでしょう。
チャンドクと軍人クマンは後半戦ではかかせない人たちになりそうですね!