まだ、壷ばあさんのところで油を売っているのかいな?と憎まれ口をたたきながら我が家では観ている「少女チャングムの夢」
その、少女チャングムの夢 オフィシャル・ガイドを読みました。
うちの娘も速攻で読んだみたいで、「チャン・スロが韓国では一番人気なんだよ」と教えてくれます。小学生の子供がいる家庭ではなかなか話のきっかけになる一冊の本になるのではないでしょうか。
内容は
- キャラクター紹介
- 各話のあらすじ
- スタッフ・インタビュー
- アニメとして出来上がるまでの説明
興味深かったのは4項。監修として日本人の蔭山康生が参加していること。アニメを量産するシステムが韓国ではまだ未確立なので日本の経験者に参画してもらったということのようです。 で、その量産システムの一端が「少女チャングムの夢」ができあがるまでのワークフローと絵コンテを読み解こうという部分。へぇーー、アニメってこうやって作るんだと感心しました。このようにやれば分業体制でも一定の品質のアニメが出来ていくなぁと思った次第。
もちろん、これは下流工程の話で、システムでいくと詳細設計~製造にあたる部分がシステマティックに出来る仕掛けとなっているということ。上流工程にあたる要件定義~基本設計にあたる部分はまあ、量産システムでは無理でセンスの良い人やクリエィティブな人、ビジョンを持った人がいる。ここが一番付加価値をつける部分。とは言うもののアイデアが優れていてもそれを具現化できる仕掛けがなくてはそれこそ絵に描いた餅。
あらすじなどを読んでいるとチャングムにインスパイアーされた別の物語ですね。かなり子供に最適化したものになっているようです。
コメント
私もチャングム見てます☆
高校生なのに変ってよく言われますが、私はチャングムを見続けています!!!
shokoさん、こんばんは。
チャングムはアニメの方を指しているのですよね?
本人が面白ければいいのではないでしょうか。大体、高校生にふさわしい番組っていうカテゴリ化そのものがうそ臭いかと。