宮廷女官チャングムの誓い 第2話 「永遠の別れ」 完全版
今回のチャングムは「父は優しく、母は強い」
今回はチャングムの今後の生き様を決定付けてしまう、事件が起きてしまう。それはチャングムの不用意な発言で父親チョンスを死に追いやったこと。----父親のチョンスが処刑されたという直接的な証拠はドラマの全話を通して提示はない。本によればチャングムが困ったときに助けてくれる人物として予定されていたとも-----
さらに、母ミョンイもチョンスを追って漢陽(ハニャン)へ行くが卑劣なチェ一族により殺害されてしまう。そのときにチャングムはミョンイから次のように言われる。
- お前は人を救う立派な人になるの
- 悲しんではいけない
- 泣いてもいけない
- あきらめてもいけない
こちらの、宮廷女官チャングムの誓い 第2話 「永遠の別れ」にも書いているが、8歳のチャングムにとっては過酷な現実と背負いきれないような責任とミョンイからの依頼。
最後にチャングムが「お母さん、これでお別れですね」という言葉が物悲しい。
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娘に対する両親の接し方
日本でも韓国でも同様なのかな? 我が家を振り返ってみると、父親の私は娘には大甘!! 少々、娘が悪さしても「うん、そうか?!」なんていいながら許してしまう。チョンスのようにミョンイがお仕置きしているところを救うというところまではできないけど。我が家でそれをしたら今度は私がお仕置きされる・・・・(笑)
うちの奥さんは娘にはチョー厳しい。何もそこまで言わなくてもと思うくらい激しく叱る。
宮廷女官チャングムの誓い 第54話(最終話) 「我が道」 においても同様のおしおきシーンがチャングムによって行われるが、ミョンイの方が母親らしいのはイ・ヨンエとキム・ヘソンの経験値の違いだろうか。
教育について
チャングムがこっそりと勉強しているのをミョンイが叱っている。叱られてもチャングムは学びたい=好奇心。これを観ながら我が娘にまたもや「チャングムを見習え」と10回くらい言う。まだ娘は11歳なので「お父さんもチョンスのように力が強くて器用にノリゲなんか作ってくれるのなら勉強してもいいわよ」とはさすがに言えない。←いつごろ、こんな切り返しをされるようになるのだろう・・・・今から体力付けてノリゲを作れるようになっておくべくだろうか????
娘が興味を持つ事柄から表面上ではなく、本質的なことに目を向けることができるように自分の知っている部分では実はこうなんだと教えているのだが、果たして効果はあるのか???
チャングムが8歳までに食べられる野草や薬となる薬草などサバイバルの基礎をミョンイとチョンスが叩き込んだ方法を知りたいものだ。
しがらみ
チャングムはチョンスとミョンイからしがらみを今回貰ってしまうことになった。
- チョンスは廃妃ユンを毒殺したという事実を持ち越し、チャングムの不用意な発言で死ぬ。この父親を殺してしまったということをチャングムはしがらみとして受け取る。
- ミョンイはチェ一族の陰謀により2度迫害を受け殺されてしまう・その無念をチャングムは受け取りしがらみとなる。
チャングムは最終話でようやく、もろもろのしがらみから解放されることになるが、大変な人生を歩むことになる。
2007-01-21(13:35:17) - <!--00-->宮廷女官チャングムの誓い ( チャングム 感想(宮女編) , チャングム考 , チャングム 完全版 ) - stanaka - TrackBack(7 Trackbacks)
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【このアイテムへのコメント】
るなぴさん 2007-01-21 (13:55:03) IP:220.111.68.70
stanakaさん 2007-01-21 (15:16:15) IP:220.157.174.178
ジョンウンちゃんの演技はうまいですよね。あの天真爛漫なところと母が逝くところの悲しみ・・・・涙をまたまた誘ってくれました。
hyoutan2005さん 2007-01-21 (16:24:02) IP:210.131.1.58
親子関係の話、同じ親として身にしみました。
幼いチャングムに背負わされた荷物の大きさにはため息をつくばかりです。
来週からのチャングムの行く道を考えても、またまた泣けてきてしまいます。
ブログのタイトルを少しだけ変えました。これからもよろしくお願いいたします。
毎回様々な視点から書かれているstanakaさんのレビューを楽しみにしています。
更紗さん 2007-01-21 (18:44:01) IP:210.141.35.150
なんだか凄く懐かしく思いつつ見てます。
ちびチャングムのこれからを思うと思い出すだけで涙で出来そうですわ。
ちなみに我が家も父は私に甘く、母は弟に甘く。
いずこの国でも同じですかね?
「王の男」韓国ドラマ好きには結構楽しいものですよ。
terutellさん 2007-01-21 (19:02:59) IP:218.227.3.112
>お前は人を救う立派な人になるの
>悲しんではいけない
>泣いてもいけない
>あきらめてもいけない
ミョンイがチャングムにこれらのことを言ったのは、おとうさんを役人に捕えられたことで自分を責めなくてもいいのよ、というためだったのではないのでしょうか。
これは定めなの。
おまえが、たくさんの人を救う、りっぱな人になるという、老師様の予言が成就するための。
だから、悲しまなくてもいいのよ。
おまえはおまえの運命に従い、りっぱな人におなりなさい。
おまえは賢いのだから。
その能力を存分に伸ばして、人々のために尽くしなさい。
と、ミョンイはいいたかったんではないかしら。
母の無念についても、最高尚宮の書に綴っておくれ、とは書いたけど、無念を晴らしておくれ、とは言っていませんね。
なんとしてもミョンイは、チャングムに、前向きに生きて欲しかったんですよ。
そして、前向きに生きる、っていうことに関しては、チャングムは、生涯、貫いています。
それが一番の彼女の長所だ、って、ハン尚宮も言っていましたね。
Sayopeeさん 2007-01-21 (21:06:36) IP:218.222.166.75
チャングム、父と母との悲しい別れに、涙してしまいました。
わずか8歳にして、学問、料理、医術(薬草の知識)を得るチャングム。本当に頭のいい子だったのですね。そして、その頭の良さはチョンス、ミョンイから受け継いだものだったのでしょうね。
もちろん、本人の好奇心や意欲との相乗効果もあるのでしょう。
けいさん 2007-01-21 (23:23:28) IP:61.23.164.113
甘い父、厳しい母。だけど二人ともチャングムの事をとても愛してるのがわかりますよね。
チョンスが聡明なのは母親に、おてんばなのは父親に似た、と言ってましたが、本当に聡明さは母譲りだけど、性格(調子に乗りやすい所とか)は父譲りだよな~。なんて思いました。
satesateさん 2007-01-22 (00:05:52) IP:202.213.48.66
ノーカットになると、いろいろ細かい状況が分かって
いいですね。
「スラッカンの最高尚宮になって」より前に
「生き抜いて」と言う言葉があって、
母の恨みよりも先に、
「生き抜いて」という言葉があって、
母の愛情を感じました。
あと、トック妻も、腰が痛いと既に言いながら
「通らなかった」意外にも
ちゃんと親子に必要な情報を教えてくれていたんですね。
とん子さん 2007-01-22 (06:21:57) IP:218.121.32.1
でもチャングムはあのミョンイの言葉があったからこそ、たくましく生きられ最後には人に尊敬される人物になれたんだと思います。
この野いちごが今後のチャングムの人生を決定付けたのは間違いないでしょう。
stanakaさん 2007-01-22 (21:33:38) IP:220.157.174.178
■hyoutan2005さん
親としての視点から見ると、このような教育をできるのだろうかという自戒を込めた感想が浮かんできます。どのように子供と向かい合うのかということなのでしようね。はぁーー。
■更紗さん
やはりそうですか。父親としては娘がいつまで私の相手をしてくれるのだろうと思う今日このごろです。
王の男は会社を定時退社できるタイミングをみはからって観にいこうと画策しているところです。
■terutellさん
>自分を責めなくてもいいのということからにしては、"いけない"という言葉が強いんですよね。もちろん、原語がどうなのかという検証をしなくてはいけないのでしょうが・・・どなたかヘルプ!!
無念についてはもう一回ミョンイの言葉を聴いてみなくては・・・。
■Sayopeeさん
両親の白丁として生活していてもにじみ出る知性にチャングムが刺激されて色々なことに興味を持つようになった+もともとの持って生まれた能力なのでしょうね。そして、そこへ自ら両親を死に追いやることになったことによるものすごい動機付けがさらにがんばることに磨きをかけたのでしょう。
■けいさん
>調子に乗りやすい所うーーん、チョンスがチャングムのお願いに乗ってしまったのは調子に乗りやすい性格だけではなく、娘からあんな風に頼まれると絶対断れない父親の性というか見栄があると思う。
■satesateさん
>母の愛情チャングムに選択の自由をゆだねていましたしね。
しかし、トックおばさんの「通らなかった」というのは本当に観ていたのかな???といっぱい疑問符がつくのですが。
■とん子さん
ミョンイの言葉にずっと背中をおされて、いきぬいたのでしょうね。8歳の時点での衝撃的な事件で生きていく方向性がすでに定まってしまったという感じですね。普通の子供ならもっとほんわかとした目標を思い描いているだけなのにね。
tomoさん 2007-01-23 (22:18:21) IP:124.85.100.125
宗教がかった意味ではなく、人の持つ意志は死んでも尚行き続けて、自分のまわりの人を動かして行く。
そんな事に気付かされたのがこのドラマでした。チャングムはミョンイに、チェ尚宮とクミョンは今出ている、絶対近づきたいとも思わないこのときの最高尚宮の意志に、それぞれ動かされて48話まで続いていきます。
そんな難題も続く人の心のダイナニズムが、まさに大河ドラマだと思うのです。

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