ハケンの品格 #07「企画コンペに恋は厳禁」

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今回のハケンの品格は「尻の穴の小さき男たち」

桐島部長の体が小さく見えた、今回のハケンの品格。だって、ハケンの出した提案の提案者の名前を書き換えて出せなんて、了見の狭いことを言うんだもん。

今回のハケンの品格は前回とは違い、シリアス・モード。うちの奥さんは前回の方が面白かったと言っているのだけど、世間はどうなのかな?
私としては今回のシリアス路線のほうがいいのだが。ただし、シリアス路線と書いてはいるものの、ハケンの品格のS&Fのようにハケンの提案を拒絶するかね? 今時の会社は・・・・。

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ハケンは企画を出すものではない

大前春子と東海林が奇しくも声をそろえて言っていたが、私は賛成。ハケンは三ヶ月の契約で責任持てないからという大前春子のロジックではなく、会社の根幹をなすところであるので、正社員がすべき仕事であるという理由からだ。

それにどんなにいい企画であっても、それを経営に理解させ通すためには"いい"企画だけでは不足だ。企画者のパッションが必要。←大前春子が里中賢介に自分の名前で出すようにと言っていた理由のひとつにあげていた。

経営者は企画の内容だけではなく、企画を出してきている人を見ている。見識はあるのか? 情熱を持っているのかと。当事者として企画を経営に押し付けることが出来るのは正社員しかできない。なので、正社員がやるべき仕事。

もちろん、アイデアは出していい。それを事業の形として企画としてアウトプットするのは正社員。分ければよかったのだ。

森美雪 vs 黒岩 匡子

ちょいと、黒岩 匡子の態度に変化が出ましたね。トイレで森美雪に男たちに負けるなと言っていた。女性としての立場から叱咤激励している。森美雪を認めた瞬間かも。つまり、森美雪は企画を出して回りに認められるまでに成長した。一回目のどじっ娘ぶりからは考えられないような成長。

大前春子のスーパーハケンぶり

みせてくれました、剣道四段の腕前。子供たちの前であわや桐島部長から一本をとるところまで追い詰める。子供たちに恥じかかないために森美雪の契約打ち切りを撤回させてしまう・・・・。

大前春子が桐島部長とエレベータで乗り合わせた時に言った、品性、品格と言った言葉の前につくべき形容詞は"良い"?"だめ"?のどちらと受け止めればいいのだろう? 剣道をやっているところの大前春子の態度からすると"だめ"のように思えるのだけど。

さて、次回から大前春子は桐島部長と激突していくのだろうか?

コメント

  1. アンナdiary より:

    ハケンの品格 第7話〜企画コンペに恋は厳禁〜

    桐島ブチョー!一度決めたことを、剣道に見えないチャンバラもどきで ハケンに言われて覆すブチョーに納得出来ない!!! なんなの?大前春子は社長じゃないんだ(苦笑)ハケンの人生がかかってるんだから(大袈裟?)簡単にクビにしたり、取りやめたりするなよぉ。

  2. アンナ より:

    こんばんは!
    今回は桐島部長に納得できず。
    剣道で森ちゃんのクビが撤回されちゃうのも
    ドラマだと思えばありなのかもしれないけど
    ちょっとインパクト弱かったな~
    黒岩さんの変化にちょっと興味シンシン。
    激励してた黒岩さん良かった。

  3. zenの日記 より:

    ハケンの品格 〜人を守るには…〜

    名刺でカルタやってる部長と春子…
    一枚差で負ける春子…
    ヾ(゚Д゚ )ナカナカヤリマスネ!!
    そんな感じで始まり始まり(笑)
    今までの感想はこんな感じ(^^)
    第1話派遣の品格 (。-`ω´-)ンー
    第2話派遣の品格 ゴルァ!(#▼Д▼) (゚Д゚#)ゴルァ!!
    第3話派遣の品格 ナカーマ ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ナカーマ
    第4話ハケンの品格 ヽ(゚ρ゚;)ノ ハエ!!
    第5話ハケンの品格 ナマーコ ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ マナーコ
    第6話ハケンの品格 (ノ∇≦*)ウルウル♪
    今回は企画書のお話でした(^^)
    創立80周年のコンペの為の企画を書く美雪
    (=ΦωΦ=)キリャーン☆
    みんなと頑張ってリサーチして
    派遣弁当を考え出す美雪…

  4. Happy☆Lucky より:

    ハケンの品格 第7話「企画コンペに恋は厳禁」

    第7話「企画コンペに恋は厳禁」

  5. honey より:

    こんばんは。
    間違いTBをおくってしまったので
    お手数ですが削除をお願いします<m(__)m>

  6. ハケンの品格 その2

     前にも書いたハケンの品格  今日も、ちょっと書こうっと{/kaeru_en4/} 昨日の第7話 「企画コンペに恋は厳禁」もおもしろかったね{/hiyo_en2/}  S&Fの創立80周年を記念する社内企画で、東海林(大泉洋)の企画書を見て大前春子さんは、一刀両断{/hikari_pink/} そこで、企画書の書き方をレクチャーした瞬間に、正社員が、一斉にBack Spaceをたたく音が響いた{/eq_2/}  企画書は、 要点を1枚にまとめる{/atten/} 冒頭で一番に言いたいことを{/atten/} 結論は2〜3行で言い切る{/atten/} 補足説明は箇条書きで{/atten/} 漢字は全体の30%以内{/atten/}  思わずメモっちゃいました{/face_ase2/} そして企画書に大切なのは3つのT{/ee_2/} タイトルと、テーマと、タイミング{/ee_2/}(提案前のネゴシエーションの”T

  7. より:

    はじめまして!
    トラックバックありがとうございました。
    今回は、ちょっと納得いかない部分もあったんですが。
    美雪も成長してるし、黒岩さんも変わってきたし、これからどう展開していくのか楽しみです。

  8. ハケンの品格 7

    今回はいきなり「仕事しねー会社だなぁ」ってシーンから始まりました。「トウカイリン主任」と「ダイゼンシ

  9. stanaka より:

    honeyさん
    削除しておきました。お気になさらないでください。

  10. 水10※ハケンの品格(7)

    森美雪、こういうときこそ「プライド」を持て、保て、捨てるな! 誰の名前でもいい企

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    ●「ハケンの品格」第7話 「企画コンペに恋は厳禁」 最終回に向けて動きだしたという感じで、ゾクゾクしてます。 第2話のホッチキス対決、あの時、春子(篠原涼子)がわざと負けた事、 正直ピンとこなかったんですが、ここへつながってたんですね。 第7話冒頭の名刺対決もそうですが、それまでは正社員のメンツを立て、 桐島部長(松方弘樹)との剣道対決では、そのメンツを逆に利用した。 「ハケン弁当」の企画者の名前を変える事、それは実力を隠して メンツを立ててあげる事と同じ。そう言いたかったんじゃないでしょうか。 ただ春子と桐島部長の関係は、何らかの遺恨を残してそうですが。 その対決に臨む前、里中(小泉孝太郎)に向けた言葉も聞き逃せません。 「優しいだけじゃ、人は守れません。私がお手本を見せます。」 きっとこの言葉も伏線なんでしょうね。 この「お手本」を、本当に「見本」として行動する里中、期待してます。 このドラマが始まる前、キャラクター設定が「女王の教室」を 参考にしてるのでは?と、書いたんですが、阿久津真矢=大前春子、 神田和美(志田未来)=里中賢介(小泉孝太郎)と考えると しっくりくるかもしれません。 どこまで意識してやってるかはわかりませんが、 春子が里中に特に厳しく接するのは、誰かが今厳しく言わなければ 里中はやがて、もっと厳しい状況になる、そう思ってるからじゃ ないでしょうか。 行く先々で、プロジェクトを成功させたという春子。 里中を通して、「ハケン弁当」、あるいは「米プラスティック」、 あるいはその両方の企画を、成功に導く展開もあり得るのかな。 僕は「ハケン弁当」、いい企画だと思います。 確かに正社員からは出てこない発想でしょうし、 中身と価格がマッチすれば、正社員だって欲しくなる。 それがお互いの溝を埋めるものとなれば、最高ですね。 拡大解釈すれば、それが「同じ釜の飯」とも言えますし。 今回は謎の人物(大滝秀治)さん登場。 1話で浅野(勝地涼 )がチラッと言ってましたが、春子さんは、 以前このS&Fの総務にも派遣されてるんですよね。 今回登場した大滝秀治さんとは、その時に面識のある方なのかな。 それとも・・? ●「今週、妻が浮気します」第6話 「妻の衝撃の告白!」 ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、春木(藤井フミヤ)を殴り、 彼の妻(大塚寧々)に、電話で浮

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