宮廷女官チャングムの誓い 第14話「蜂の針」完全版

今回のチャングムは「回り道も有益」

味噌の味が変化してしまった理由を突き止めたハン尚宮とチャングム。いつもは落ち着いてクールさを漂わせているハン尚宮がろくな説明もせずにチャングムが見つけた木を切っていない場所へ向かうシーンが意外でおかしい。

味噌騒動が終結すると懸案のチャングムの味覚喪失問題がクローズアップ。チェ尚宮はチャングムが味覚喪失したことを確かめるために新味祭を利用してチャングムの味覚が喪失していることを確認。そして、チョン最高尚宮に告げ口して、チャングムが味覚喪失であることを証明させてしまう。

それでも、チャングムには「味を描く能力」があることを強く主張するハン尚宮にチェ尚宮は一度も味わったことも料理したことも無い鯨肉をチャングムに料理させてみろと迫る。

焦ったチャングムは菜園のウンベクに直談判して、蜂の針による治療を強行。当時としては先端医療ということで保険も利かない・・・・。

無茶な人体実験ではあったが結果オーライ(良い子は真似しないように!?)で、チャングムは味覚を取り戻す。

チャングム・フォーエバー----韓流スターが語るドラマの魅力
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チャングム・フォーエバー—-韓流スターが語るドラマの魅力

河出書房新社
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地上波の感想は、宮廷女官チャングムの誓い 第14話「蜂の針」でどうぞ。

教え方対決

チェ尚宮は水剌間の女官としては天才的な料理のセンスを実は持っていたのではないかと想像します。というのは、クミョンへの教え方は全てHow toになっていること。そのとおりやれば問題は解決するというもの。こんな、教え方をするのは料理のテーマを出されると頭の中で回答がイメージされてしまう。あとは、そのイメージどおりやればよい。どのようにして、その回答が頭の中に浮かんでくるかは天才ゆえに努力せずとも生得で持っていた能力。そのために、浮かんでくるのは当たり前と思ってしまう。だから、いきおい教えるのは直接的な回答となるHow toとなってしまう。

クミョンが可哀想なのはチャングムと違い秀才タイプであること。How toを教えられるとそれはしっかりと覚えるがそこからの応用展開が弱い。

ハン尚宮はチェ尚宮とは違い、クミョンと同類の秀才タイプ。なので、努力することにより料理のイメージが頭に浮かぶようになったタイプ。なので、どのような訓練をすれば頭に浮かぶのかは知っている。物事の本質をつかまえる訓練となり、料理のHow toを教えていないので一見すると突飛な訓練に見えてしまう。

チャングムは1を聞いて10を知るタイプのため、そんな訓練をせずとも頭の中に料理のイメージは浮かんできてしまうタイプ=「味を描く能力」。そこに律儀なハン尚宮が教えるものだから1を聞いての1が100くらいの教育となってしまう。チャングムの能力アップはおそろしいことになっただろう。

さらに、おそろしいのは天才タイプの教師と生徒が結びついた場合。凡人である周りの人たちはおいてけぼりを食うような教育風景が展開することだっただろう。

慰め方

チョンホはチャングムが味覚喪失したことを知って、なんとか元気付けようとするところが好きです。あの慰め方、元気付け方を身に付けたいと思うのですが。

慰めというのは、直接的な解決手段—-今回はチャングムの味覚喪失を治療できるスキル—を持たない場合に間接的な解決手段を提供するもの。間接的なので、解決手段にもなっていないこともあるし、受け取る人にとっては「同情よりも金をくれ」と叫びたくなる人もいるでしょう。

ここは希望をすてずにという趣旨のことを真摯に心から伝えるということが肝要ということなのかな。私はこういうのはへたくそです。直接的な解決手段を提供できないのならあとは本人が納得するしかないので、本人がどうにかするしかないという思考が私の中にあって、せいぜい「がんばれ」と言うくらい。

チョンホのように唐の時代の楽師の話や、医学書にさりげなくおりただんだ詩—・・・・さみしい竹は、青い光を漂わせる・・・—この詩は何か出典があるのでしょうか。字幕を読んでみてどのように慰めているのかぴんとこなかったです。

我慢すれば、希望はあるということを伝えているのだろうか? 教養が無ければできない技だし、教養のある人に対してしなければ、外してしまうし。TPOが難しい技ですね。

ウンベク

医女編でも重要な役で出てきますが、チャングムはウンベクに向かい合ったときにとてもお茶目になりますね。ミツバチを捕っているウンベクを後ろから声をかけてびっくりさせてしまったり。菜園のシーンは秋の季節感もあってとても風景もきれいで好きなシーンです。

チャングムにとって、ウンベクは3番目のお父さんという存在なのかな?

PS

周回遅れのレビューとなってしまいました。実は翌日には録画から視聴していたのですが、書けないまま今日まで。再度、視聴して書いています。記憶力が低下しているよーな。

コメント

  1. 「宮廷女官 チャングムの誓い」(完全版)第14話「蜂の針」

     やっと感想が追いついてきた(お。  やはり、すぐに見てすぐに感想書くのが一番ですが、そうそううまくいくものでもないので、続けることに意義があるということでまったりやります。  …4/21(土)に書いてアップしたつもりが下書きになっていました。失礼しました。 ..

  2. とん子 より:

    stanakaさんおはようございます。グミョンが可愛そうなのは師匠が応用力を持っていなかったこと!チェ尚宮はチェ一族あるいは宮中の伝統料理のみをそのまま伝授していればいいんだという狭い考えですなあ~♪
    でもグミョンはそれを超える能力を持っているから、チェ尚宮流では満足出来なくなっていた。だからハン尚宮の教え方をヨンノ経由で習得しようとしたんでしょうな。もしチェ尚宮が止めないでハン尚宮の方法を取り入れなさいと言っていたらグミョンは後に自分の手を汚さずにチャングムに負けない能力を発揮できたかもしれない。ここも彼女のチェ一族としての悲劇がありますね♪
    チョンホの慰め方私もスキですよ。味がありますよね:hea1:

  3. stanaka より:

    とん子さん、こんばんは。
    チェ尚宮の悪事に対する応用力はなかなかのものなのですが・・・:ase:
    クミョンの方がリーダシップはありそうなので、最高尚宮にはチャングムよりクミョンの方が適任かと思っています。
    事実上&ドラマ全編通してチャングムが組織の長になったのは一瞬なので、下になるものは被害は少なかった:wink:
    >チョンホの慰め方私もスキですよ。
    うーむ、チボクから同じ事を言われてどう感じますか?と聞くといぢわる???:?:

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