韓流 美・味 展 2012 韓流セミナー「韓国の音楽シーンを語る」

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西武池袋本店で、エネルギッシュコリア 韓流 美・味 展 2012が2012年1月20日(金)~25日(水)の期間、開催されており本日は古家正亨さんとホミンさんの夫婦でイベントがあったので参加してきました。

13時から開演で30分前の12:30から整理券が配布されるということで12:15に着いたところ既に席には座れなく立ち見という状態でした。座席は20席用意されており立ち見を合わせると最終的には60人ほどの人が本イベントを見ていました。

会場風景

 

イベント中の写真撮影は禁止ということでイベント前の様子をどうぞ。

Melody

最初はホミンさんおひとりの登場。「古家ではなくてすいません。あと5分後には出てきます」と笑いを取りながら「裁縫が好きなのだけど、関連の商品が多かったのでまた来たいと思いました。宣伝ではないけど」と西武池袋の宣伝も忘れないホミンさん。

一曲目は「Melody/Japanese Ver.」

hermin Melody (日本発売限定アルバム)
B006W1MCQ6

古家氏が登場「これほど緊張しているホミンを見たのは初めてでしたね。もう走っていましたよ~」と笑いを取ってみんなの気持ちをつかみます。

今回はアイドルの話ではなくてホミンのようなアーティストの話がメインですと口火を切られました。

まずはホミンさんとの出会いの話から。

本当に彼女の曲が好きで、インタビューを申し込んだ。ホンデでライブやっているところを聞いて、こんな、キャロル・キングあるいはカーペンターズのような音楽をやっている人がいたんだと感じてインタビューを申し込んだそうです。

決して、結婚したいからという訳ではないと何度も念を押していました。

カンナム駅6番出口前

ここで、当時の曲、ホミンを代表する曲「カンナム駅6番出口前」を歌ってくれました。6番出口は恋人たちの待ち合わせのメッカだったんですが6番出口は去年なくなってしまったそうです。

昔、付き合っていた彼—古家氏ではないです (笑)—-が遅刻したので、他の人たちはどんな気持ちで待っているのだろうというのを曲にしましたとのこと。

「どんな男を待っていたんでしょうか」と古家氏。

当時、ホミンさんは日本語を少しできた。というのは日本に2001年、2007年に来て日本の人たちと友達になりたくて日本語を勉強していたとのこと。

韓国のインディーズの人たちは韓国にはライブが少ないので日本で武者修行する人たちも多いそうです。

君の記憶

ソウルの冬は寒くて風が強いので、一人でいるとなんとなく寂しい。そのころ、恋愛に失敗して書いた曲—昔の話なので許してください・・・って、ホミンさん可愛いですね。

韓国での2ndアルバム「ピアノで書いた日記」に収録されている曲でライブではあまりやらない曲だそうです。

一体どんな切ない恋模様があったのかさっぱりわかりませんが・・・とは古家氏。

ここで突然、ホミンさんが打ち合わせにない発言が。それは古家氏のインタビューでの思い出。古家氏と会う前は日本人のイメージとして野球選手のイチローを思い浮かべていた。なのに、会ってみると韓国で良く見かける顔の人だった。しかも、大学生のような格好で、さらに、韓国語も可愛く話していた。

古家氏は韓国のアーティストをなんとか日本に紹介したくて、オールドハウスというレーベルを立ち上げた。最初のCDが「Peppertones(ペッパートーンズ)」というグループ。おかげさまで売れなくて、見る見る貯金が底をついたと冗談めかして語っていましたが大変だったんでしょうね。実はこの「Peppertones(ペッパートーンズ)」のCDは渋谷で行われたイベントでお土産としていただいています。

ありがとう

どうしようと悩んだが、どうしてもホミンのCDをどうしても出したくてアプローチして快諾もらって「ありがとう」というアルバムを出せた。

アルバムのタイトル曲の「ありがとう」は周りの人から古家さんのために書いたものじゃないのと言われるけど、実はそのありがとうの中には自分が入っていないことがわかってショックを受けたなんて語っていました。今は歌うことで「ありがとう」を自分に言ってもらっているとアツアツぶりも忘れていません。

このアルバムはそれなりに売れたそうです。

ホミンさんのようなアーティストは日本ではなかなか紹介されない。日本でなんとか紹介したいと頑張っている。

こつこつと活動したおかげでホミンさんの音楽がNHKのハングル講座に採用されたり、アニメ『たまゆら』の挿入曲を書いたりと少しずつ成果が出てきたそうです。

My Life in 10 Years

ホミンさんが30才になって、今までの20代の10年間を振り返った曲。今まではこれから先やりたいやりたいという気持ちばっかりであまり幸せを感じていなかったけど、一緒にいる人を大切にしながら幸せに過ごすことが大切だということを込めて書いた曲だそうです。

古家氏はK-POPのアイドルだけではなくホミンさんのようなアーティストを日本に紹介していくことを大きな目標として掲げて頑張っているということが非常に感じられたイベントでした。

最新情報

  1. 指さし韓国語の新シリーズを二人で書いている
  2. 古家正亨氏の大学院で書いたK-POPの学術書も春には出版される

古家氏は韓流 美・味 展 2012 韓流セミナー1月24日火曜日11時~11時40分の枠で「なぜ、日本人はK-POPにハマるのか?」というテーマで、もっと細かい話題を取り扱うとのことです。仕事を休むわけにはいかないので、参加できないのが残念。

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