結局は悪い人はいなかったという大団円なのか~。でもね、
- ニュージランドの母=ハン・ユギョンの育ての母親だけどお金がなくなってしまって、ユギョンに対して本当の母親ではない、もう育てられない、ジョンウンの施設に行けとまって言っていた母親。それがあんなに簡単に和解していいの?
- チェ社長は暴力団まで雇って、強引に裏帳簿をユギョンから奪い取ろうとした男。それをあっさりと許していいのかな?
- イ・エリンがジョンウンの記者会見に乱入して、動画事件のことを捨てられた娘のメッセージという説明の仕方をするのはいいとして、子供を捨ててしまったという事実に対して不問になっているのはどうよ。
前回のレビューでも書いたけど当初はドロドロのパターンで悪役はあくまでも悪役に徹していたのに、突如としてユギョンが故あって我が子を手放してしまった悲劇のヒロインモードに突入してから、がらりとドラマの様相が変わってしまう。子供に育ての親と生みの親の二人がいて良かったねという感じになってしまっている。
ユギョンの病
ハンビョルが不治の病となってユギョンがハンビョルの病を治すために臓器を提供するというパターンかと想像したらユギョン自体が自己免疫性肝炎でやばい状況になる。ユギョンが重篤になることにより、ユギョンと関わりのあった人たちと和解していく。和解していくためのツールとしての自己免疫性肝炎というパターンか。
それでも、なんだかユギョンが憐れに思えてくるのは演出がうまいのかな。
ハッピーエンド
- ヘジュ・ビクチャーズの社長にはイ・エリンが就任。女優と母親業しかしたことがない人に経営ができるのかな?
- 「不滅の愛」完成、次回作も予定
- ハンスとミリョンの結婚します宣言
- ニュージランドで育ての母親と静養できるユギョン。今にも死にそうな状態だったのに回復し、最終的にはニューヨークへ行くだと。さらに、ハンビョルを留学させろだの、ハンビョルの結婚式に呼べだのまで要求してジョンウン納得する。
なんだか、いばらの木=ユギョンが最初は人を不幸にするけど最終的には幸せにするという寓話なんだろうか。
もっと、ドロドロを徹底してほしかった。
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