ダーティ・ボマー 上

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ダーティ・ボマー 上 (1)

シカゴで交通事故が発生、しかも単なる交通事故ではなく核物質を積んだトラックが巻き込まれ撒き散らされた。これは全米にダーティボムと核爆発のテロ攻撃の序章だった。


いつもなら上下であればまとめて出版されるところが上巻だけの刊行であり、読み終えた時は早く次を読みたいという気持ちがつのってしまう。サイレントコアの音無隊長が登場するが、土門、司馬は今のところ登場せず。下巻では出番はあるのだろうか?今回も、ある家族に焦点をあてて物語が進行していく。今回はアメリカに駐在している医療器具セールスマンの家族である。お父さんはスーパセールスマンでかつ、救急医療もできる、かなりカッコよすぎ。奥さんはだんなのいない家でふたりの子供をしっかりと守っていく自立したしっかりママタイプ。うちの家族だと、このシチュエーションでは最初の半日くらいで脱落してこの世からバイバイかも。アホバカOLもちゃんと登場しております。やられても、ガンバル!アメリカ人の姿も描かれ下巻に向けてどのように各人がからんでいくのか楽しみです。著者:大石英司氏のサイトでの紹介記事はこちら

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