仁顕王妃の病が治ることを祈って花輪を作っているヨニン君。しかし、仁顕王妃は最後の時を迎えてしまう。嘆く粛宗とトンイ。
ウソ泣きするオ・テウンたちと喜ぶチャン・ヒジェ・・・分かりやすい人たちだなー。張禧嬪さすがにきちんと礼を尽くす。
仁顕王妃の亡骸に約束を守って必ず生き残ることを誓うトンイ。
復位への動き
雷が鳴る雨の夜、南人のみならず少論の重鎮たちまで集まり謀議をめぐらす。謀議の中身は仁顕王妃亡き後に張禧嬪を王妃につけるというもの。
その謀議に参加していたチャン・ムヨルはチャン・ヒジェ達に黙って、世子の病の秘密を知る医女を確保しており、切り札として隠し持ち張禧嬪が王妃に返り咲くかどうか様子見していた。
謀議に従い、宮中では張禧嬪を王妃の座につけるよう南人と少論の重臣たちが粛宗に要求する。
仲の良い兄と弟
ヨニン君は頻繁に世子のもとで仲良く勉強を一緒にしていた。そこへ張禧嬪が登場し追い出される。張禧嬪はヨニン君は世子の敵だとして、一緒にいることは許さないときつく言うが世子はそれはできないと反論する。
一方のトンイは世子を慕うヨニン君の気持ちを思い徹底して張禧嬪に敵対することに躊躇いを持っていることをチョンスに告げる。
ヨニン君は世子から薬剤を調べるために持ち出してほしいと頼まれる。持ち出した薬剤を使う病名はイシツであることが判明し愕然とする世子。
権力ではなく最高の人生を歩ませたい
トンイは張禧嬪のもとへサシで話に赴く。そこで張禧嬪が仁顕王妃に対して呪詛した証拠を示すトンイ。そして、その証拠を差し上げると伝えるトンイ。さらに世子の病気についても粛宗に伝えるつもりはないことを言う。
そんな敵に塩を送る行動はヨニン君に権力ではなく人生を送るために、世子とヨニン君が仲睦まじくできる機会を与えたい。だから張禧嬪を追い詰めるようなことはしないと申し出るトンイだけど、それは甘いと思うな・・・王室の人間になってしまったから政治から離れた行動できない。本人が意図していなくてもすべて政治的なことに結び付けられてしまう。だから、そんな正義の人みたいなことしても環境が受け入れる環境にない。
王妃になるのはどちらだ
チャン・ヒジェはチャン・ムヨルがソ・ヨンギの部下と会っているところを目にし、さらに消えた医女をソ・ヨンギに渡すところも目撃して驚く。これは粛宗がトンイを嬪(正一位)の地位に付けることを知り王妃にする一連の動きと判断して、張禧嬪が王妃になる可能性はないと考えての動き。
粛宗がトンイを嬪(正一位)の地位に就くことを知ってしまった張禧嬪であるが、トンイが機会が欲しいといったことに同意を示す。でも、その意味はなんだろう? トンイに騙されたと思ったはずなのだけど。
しかも、ヨニン君はチャン・ヒジェが仕掛けた謀略に嵌ってしまった模様。さーーて、今後どうなる?
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