今回の朱蒙(チュモン)は「塩の道」
朱蒙(チュモン)が母ユファから聞いたコサン国の塩の山。塩を入手するためにソソノに取引を申し出た朱蒙(チュモン)。ソソノは商人としての感覚から塩の交易権の価値の高さでリスクを取ることを決めたようにソソノ自身は思っているようだが、最大の決断ポイントは朱蒙(チュモン)。
ソソノのそんな思いに気づかせたのが、「塩を扶余へ渡すことは切り札を渡すこととなり商団の利益にならない」というコサン国行きへの反論。その意見に対抗するロジックを考えていたソソノは「朱蒙(チュモン)王子こそが切り札」という結論を得る。
以上の論理で反論を封じたソソノだが、さらにその背後にある朱蒙(チュモン)への想いを認めるのは何時だろう・・・
ソソノと朱蒙(チュモン)の関係が深まることを暗示させるのがユファから朱蒙(チュモン)へ送られた玉の指輪。この玉の由来を問いただす朱蒙(チュモン)にユファは照れたようにノーコメントの態度を取る。へモスからユファへ送られた玉の指輪だとは言えないよな・・・・今は。
ポニーキャニオン
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ヨミウルとクムワ王
ヨンポがヨミウルからタムル弓が折れていることを問いただされ、テソとヨンポは弓を張ることが出来なかったことをカミングアウト。この事実から扶余の将来を憂えるヨミウルはクムワ王の同意を得ずに10日間の祭事へ突入し、クムワ王との亀裂をさらに広げる。
ヨンポからタムル弓の件をヨミウルにカミングアウトしたことを聞いたテソは激しくヨンポを非難する。ここでもまた、亀裂が深まる歓迎があった。
王妃がクムワ王と巫女のヨミウルとの対立を心配している姿から王妃は常識人ーー単にユファと朱蒙(チュモン)をイジメル時に常人を超える人かと感じる。やや意外感あり。
塩の道
そんな世間の動きとは違い朱蒙(チュモン)とソソノは焚火を前にして会話してお互いの距離を近づけるほんわかムード。
ヘンイン国に到着したときにそんなほんわかムードを壊す事態が勃発。以前、武器の取引でソソノが痛い目に合わせたペマンにソソノがヘンイン国にいること知られることに。ぺマンはソソノへの復讐のために拉致しようとするが朱蒙(チュモン)が気づき乱戦に突入。
塩の道はやはり甘くはなかった。結末は甘いかしょっぱいかどっちだ?
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