チュモン(朱蒙) 第18話

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今回の朱蒙(チュモン)は「初めてのおつかい成功」

コサン国への塩の交易はソソノが全てを仕切りましたね。朱蒙(チュモン)はソソノを襲った賊を撃退したくらい。ソソノが商団を率いる器と運を持っていることを証明するエピソードといえる。

ソソノは盗賊の頭ペマンと交渉を行う。商団の目的であるコサン国へ塩の交易をしに行くことと、ソソノとのかつての取引の失敗で失ったものを全て保障するという条件で説得に成功する。交渉の経緯がないのが不満。朱蒙(チュモン)とソソノの仲を囃たてるシーンなんていらないのだけどね。

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一方、扶余ではというと、ヨンポがトチから聞いた朱蒙(チュモン)が盗賊に捕まって多分処刑されるだろうという話を意訳して、朱蒙(チュモン)はすでに死んだという話にしてテソと王妃にうれしそうに話す・・・・溜めておくことのできない性格なんですね。

トチの話を聞いたのはヨンポだけでなく、プヨンも立ち聞きしており、その情報をユファに正確に伝える。

テソ(帯素)の場合

ヨンポから話を聞いたテソはソソノも危ないと理解してヨンタバルのもとへ訪ねるが交易では危険なことはよくあることで、ソソノと優秀な部下がいるので大丈夫と簡単にあしらわれてしまう。まあ、好意を寄せている娘の父親にいい顔しておこうとでも思われたのだろう。

ユファ(柳花)の場合

ヨンタバルの元へはユファも訪ねる。ユファの朱蒙(チュモン)への思いが通じたのかヨンタバルは護衛長にヘンイン国へ調査に行かせる。調査の結果は無事にコサン国へ向かっているというもの。それを聞いたヨンタバルはクムワ王の元へ赴く。

ヨンタバル(延陀勃)の場合

ヨンタバルの申し出は塩を2,000石無償提供するというもの。クムワ王は無償ではなく、ビジネスとして受けようと逆提案。ヨンタバルは王の反応を読んでいたようで鉄器工場を持ちたいので鍛冶頭の派遣をしてほしいと願い出る。クムワ王は了承し、取引は成立。

ヨンタバル(延陀勃)がこの時期に動いたというのはどういうことなのだろう・・・

  1. ソソノ(召西奴)とチュモン(朱蒙)が塩を持ち帰ることの蓋然性は高くなったと判断
  2. 塩を持ち帰ることになった場合の最大の功労者としてクムワ(金蛙)王から認知されるのはチュモン(朱蒙)
  3. ヨンタバル(延陀勃)商団は褒められこそすれ主たる功労者としては認められない
  4. 結果が判明する前に手持ちの塩を提供することにより価値を最大化して大きな見返り=鍛治頭の出向をいただく

というような計算が働いたのではと推測。

ユファ(柳花)とヨミウル

ヨミウルはクムワ(金蛙)王に漢との戦いを止めさせるためにユファ(柳花)から説得してもらおうとしてユファ(柳花)を訪ねる。しかし、ユファ(柳花)は止めさせることなど言わない、逆に漢と積極的に対抗しろとクムワ(金蛙)王に言うと答える。さらに、クムワ(金蛙)王が出来ない場合は息子のチュモン(朱蒙)を使ってでも対抗するとまで強い調子で言う。

しかし、ヨミウルは漢との戦いを避けるためには使える手を何でも使うというのは立派。ヨミウルもクムワ(金蛙)王を慕っているという証拠なのか。

チュユソンとハベク族

コサン国で塩の山を探索していたチュモン(朱蒙)たちはコサン国の巫女であるチュユソンに捕まってしまう。チュユソンは塩の山を守っておりハベク族の子孫以外には触れさせないとソソノ(召西奴)に言う。ハベク族こそチュモン(朱蒙)の母ユファ(柳花)の出身部族であり、塩の山の話をしていたのがユファ(柳花)の祖父であった。

チュユソンはチュモン(朱蒙)を目の前にしてハベク族の末裔と認識してひざまづくのであった。

凱旋

塩の安定供給を狙いとして、クムワ(金蛙)王はオクチョに出兵しようとしていた。塩を石油と言い換えると何やら現代に通じる話。まさにいざ出陣という瞬間にチュモン(朱蒙)とソソノ(召西奴)がクムワ(金蛙)王の前へ。

危急のときに若い女子と一緒にクムワ(金蛙)王の前に出てきたチュモン(朱蒙)にややきつい調子でクムワ(金蛙)王は何しに来たと圧迫面接。そんな圧迫なんてソソノ(召西奴)と塩の山の前ではチュモン(朱蒙)は平気。意気揚々と塩に関する悩みは全て解消したとクムワ(金蛙)王に申し上げるチュモン(朱蒙)に動揺するテソ(帯素)とヨンポ。

似合いの二人だねーー。

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