階伯(ケベク) 21話~24話

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ウィジャが敵情視察および同盟締結のために新羅のソラボルにいるのを知らずに階伯(ケベク)は20名の兵士で1000名いた西谷城を落としてしまうという快挙をやり遂げてしまうところからウンゴがウィジャの側室となり、そこから年月が7年とび階伯(ケベク)は新羅との戦いで39戦連勝というこれまた快挙をなしとげていた。

階伯〔ケベク〕ノーカット完全版 DVD-BOX第2章
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武王があまりにも王権を維持するのに執着心を持つことによりウィジャに対して

  1. 民衆の心を捉えるケベクを王権にとっては危険な存在と認識することを諭し
  2. ウンゴに惹かれているのなら奪えということを示唆

ということを結果的に植えつけてしまいウィジャとケベクとの対立が深まる。

ケベクが西谷城を落としてしまったことをウィジャの外交努力を無に帰する行為であり、王の許可無く戦端を開いたということで罪に問おうとする武王。これはケベクが民衆の心をつかみ英雄視されていることから王権への潜在的な危険分子とみなして排除しようとする武王の意図。

ところがウンゴが貴族たちを糾合して、ケベクの罪を審議する会議でケベクが無罪であるという結論に導かせることに成功。これによりケベクは武王からの追求を逃れることになる。

しかし、ウンゴが貴族を糾合したことによりサテク后の再来かと危険視した武王は賄賂を受け取ったということでウンゴおよびウンゴの一族郎党を捕らえる。

さらに、ウィジャがウンゴをケベクから奪い取るためにウンゴをわざと窮地に立たせるように仕向けウンゴを救うためにはウィジャの側室になるしかないようにお膳立てする。まんまとこの計略に嵌められてしまうケベクとウンゴ。

そして、ウィジャとウンゴが晴れて夫婦となった日にウンゴは「体はウィジャのものだけど心は違う」と言い放つ。あげくにケベクの元へそのまま会いに行ったりする。

そして、7年歳月が経過する。ケベクは太子から王となったウィジャに復讐するために戦いに身を投じ連戦連勝して百済の民のみならず新羅の民の心も掴むようになっていた。

ケベクのいる前線にウィジャが視察にやってくるがケベクとウィジャとの間には溝がありまくりな状況が明確になる・・・さて、というところで24話までが終了。

ウンゴがどのような経緯でウィジャの側室になるのかと思っていたら武王&ウィジャの計略で生か死かという状況になったときに神官からの言葉と太子妃からの言葉で生き延びることを選択し結果としてウィジャの側室となったということなのね。ケベクとウンゴは結ばれず悲恋となってしまう。

ケベクは父親であるムジンだけではなく最愛の人であるウンゴまでもウィジャにより奪われることになる。復讐したくなるのは分かる。その復讐が連戦連勝して英雄となり民心を掴むことということだけど、その先はどうするのか展望はケベクは持っているのかな? まさか、ケベクの性格からするとクーデターなんてことはないような気がするけど最終的には倒すことが復讐になるかと思うのだけど。

そのあたりのケベクの心理の動きなどを見ていきたいと思います。

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