Deki Wiki 1.8.3 Pre-release!

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Deki Wiki 1.8.3 のベータがリリースされました。これで、最後のバグ出しをして、正式版をリリースするという次第です。既に私もお手伝いした日本語の言語ファイルも同梱されています。

開発元のアナウンスは Deki Wiki 1.8.3 Pre-release!で、実際にどんなものかを確かめたい人はDekiWiki (Hayes)実験サイトでどうぞ。私が運用しているサイトです。予告なく削除されることでよろしければ登録していただいて色々な機能を確かめていただいてかまいません。

どんなことを目指して、機能はどんなものが追加になっているかはHayes++ (1.8.3)でどうぞ。

Deki Wiki 1.8.3の目的

Deki WikiはPHPで作成されている部分と.NETを使ったC#で作成されている部分に分かれている。なぜに.NETかというとマイクロソフトからスピンアウトした人たちが開発のコアメンバーだからという感じ。それで、通常のホスティングだとインストール不可能なので、主にプレゼンテーション層(Thin-Clientなんて表現してます)のPHP部分とビジネスロジック部分のC#を分離して、PHPは各自のサーバにインストールして大変な部分のC#部分は専用サーバを持っているところにインストールしてそちらを呼び出すようにしましょうということらしい。そのビジネスロジック部分をサービスとして提供するのは当然MindTouch社はやるだろうけど他社(個人も含む)できるだろうな。Webサービスという感じですね。

Deki Wiki 1.8.3の改善点

  1. phpmailerの採用による他サーバのSMTPサーバを使えるようになった。
    おかげで日本語は化けまくりです。一筋縄では解決できそうにもない。
  2. グループという概念が導入されページのアクセス権をグループ単位で行えるようになった。
  3. 一つのインストールで複数のwikiを管理できるようになった。
    これ、どこでやるのか捜したのだけど不明。これができるとwikiのレンタルサービスが出来る。
  4. 多言語化がやりやすいようにした。

目指しているところはエンタープライズ用のwikiというところのようです。企業で使えるwikiとコンシューマにはマッシュアップが簡単に実現でき、インストールもお手軽なwikiという売込みを図るのだろうか?

困った点

やはり、マルチバイト対応がどうしても弱点。技術に強い方が日本サイドで参加いただけるとありがたいのですが。

mozillaにもMediaWikiの後継として採用されたということで、ますます花まる急上昇中のDeki Wikiから目が離せません。

おかげで、ドラマレビューが書けません!!

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