鉄の王 キム・スロ 観終わりました

BSフジで放送されていた「鉄の王 キム・スロ」を録画しておき週末にまとめてみるという方法で全32話を観終わりました~

「鉄の王 キム・スロ」は1世紀から6世紀半ばまで朝鮮半島南部で栄えた伽耶の初代王であるキム・スロを描いたドラマです。

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鉄の王と名づけられているのは製鉄技術を伝承する鍛冶長の息子(血のつながりはない)であったキム・スロは一子相伝の技術を授けられており、当時では先端技術である製鉄技術と言うノウハウを身に付けている。要所要所でその製鉄技術がキム・スロの身を助け人とのつながりをもたらして最終的には王になるということで鉄の王と名づけられているのでしょう。

キム・スロは製鉄技術を囲い込むということはせずに、積極的に友好的なあるいは友好的になろうとする近隣諸国に技術輸出をしている。製鉄でベースを作り、その上で海上交通の要に存在するという立地条件を生かして貿易立国を目指していたように思える描き方。ソウであれば製鉄技術を近隣諸国へ技術輸出することにより近隣諸国のGDPが上がり購買力が上がることを見越して貿易立国を目指したということかな?

キム・スロは開明的な王として描かれており、民衆の幸せのために王としての役割を果たすという主張を持ち、実際に即位式でも民衆を中に入れて共に祝う姿勢をみせたり、宮殿から市中に出て民衆と談笑するシーンを描いたりしている。さらには最愛の王妃である天竺からきたホ・ファンオクから子供の半分は姓を自分の姓にしたいと言われて目を白黒させて仕方なくYesと言ったり、朝は寝坊したいところを叩き起こされて政務に励めて言われたりして尻にしかれている様は笑ってしまいました。

伽耶の歴史はまだ良くわかってないとのことなので、かなり作りこみの部分があるドラマだと思いますが、それだけに恋愛と権力闘争が面白いドラマです。

キャラクターだと悪役のテガンが憎めない悪役ぶりですごく印象に残るし、キム・スロの本当の母親であるチョンギョンは激しい性格で実の息子と知らない時にはキム・スロにあたりちらしていたのに、実の息子と分かってからは手のひら返すのはあっぱれ。

キム・スロを巡る女性としては最初に好きになるアヒョは実は敵対関係にある斯盧(サロ)(後の新羅)の王女。ロミオとジュリエットばりの恋模様が展開される。ボーイッシュな感じで素敵な女性。そして、もう一人の女性であるホ・ファンオクはキム・スロの心がアヒョにあることを知って一歩引いていたが、豊富な商売と国際情勢の知識でキム・スロを助けてとうとう初代の王妃となるお人。良妻賢母とはまさにこの人という感じのキャラクターです。
そして、物語の後半に登場した部族長最長老アドガンの娘ソファ。アドガンは王になるのだからもう一人婚姻しても問題ない、むしろその方が良いというプレッシャーをかけます。ところが、この人もキム・スロの心がホ・ファンオクただ一人に向けられていることを知り一歩引いてキム・スロをサポートする・・・って、なんでそんないい女性ばかりなのという状態です。

チソンのファンの方にはやきもきするような展開だったかも知れませんね。

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