シークレットガーデン(上)
キム・ウンスク キム・ヨンヒ
シークレット・ガーデンのノベライズ本を読んでいます。シークレット・ガーデンが2012/8/16に終わってから約3ヶ月経って、あのときの感動を文字で味わいたいと考えて読んでいます。
原作があるドラマではなく脚本がオリジナルなので、脚本を小説に書き直したというのがこの本です。まあ、視聴者からすると小説化するための元ネタと視聴していたドラマというのはほぼ一緒な訳で、差があるとしたら解釈の違いという訳になります。この違いがわかるとどうしてそんな解釈になったのかを考えることが出来るのでさらに理解が深まるというわけ。
小説は4人の視点から語られる
- ジュウォン
シークレットダイアリーという形式 - ライム
オレンジツリー
ってなんだろ? - オスカー
スペシャルメモリー - ユン・スル
ソウルノート
これが時間的なつながりが微妙に前後したりオーバーラップしていたりするので、読むほうは混乱してしまいます。
ジュウォンの書棚の詩
ジュウォンがライムに会えない寂しさを紛らわすために読んだ詩集は「心の中を誰かが歩いている」 (홍영철/ホン・ヨンチョル)というもの。なかなかロマンティックな詩の内容です。韓国の人たちは詩が好きですから本を見ただけで分かるのかな?
ライムと比べられた女優
キム・テヒとチョン・ドヨン。ハ・ジウォンさんとしてはどんな想いだったのだろうか? チョン・ドヨンさんは先輩だからいいのかな・・・。
人魚姫
当然、ノベライズにも登場します。ジュウォンがライムに抱かせろと傲慢に迫り、さらに「君は遊び相手にも結婚相手にもなれず、その中間を漂って泡のように消えて欲しい。これが僕という男だ」いや、それって女性に言う言葉じゃないよと思いつつ、ヒョンビンだからこそ言えるセリフって感じ。
神秘ガーデン
ノベライズを読むと神秘ガーデンの女主人はライムの父親が化けたものと言うのがはっきりと分かる書き方になっています。花酒を作るのが父親が好きだったとかを女主人がライムに言っているシーンがあります。
現在はあともう少しで上巻を読み終えるところです。下巻も読み終えたらまた、レビューをアップします。
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