太陽を抱く月 第1回「恋のさざなみ」

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今回、もっとも印象に残ったのはヨヌでした。頭が良すぎだし、可愛いし。

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運命づけられたヨヌ

成祖(架空の朝鮮王朝の王様)の母、大妃(テビ)は、「天に2つの太陽はいらぬ」として、成祖の異母弟を逆賊に仕立て上げて殺害。その現場を目撃した星宿庁の巫女(みこ)アリは刺客に追いかけられる。崖から転落して追っ手を撒いたアリだが深い傷を負ってしまう。

行き倒れていたアリを救ったのはヨヌの母親となるシン氏。シン氏はアリと出会ったときにヨヌを身籠っていた。アリは神力でおなかの子が女の子だと見抜き、「太陽を見守る運命の子」と見通す。命に代えてもその子を守るとアリは助けてくれたシン氏に誓う。

助けてもらったにもかかわらず、アリは捕まってしまい、書いてもいないお札の件で罪に問われ処刑されてしまう。

同じころ、重臣ホ・ヨンジェに娘ヨヌが生まれる。

やんちゃな世子(イ・フォン)とヨヌ

世子(イ・フォン)は日傘や食べ物などをちょろまかして、宮殿の外へ抜け出して腹違いの兄である陽明君に会いに行こうとしていた。

世子(イ・フォン)は丁度、塀を超えて出ようとしている時に、黄色い蝶々を追いかけてきたヨヌに見つかってしまい梯子から落ちてしまう。

イ・フォンは世子であることを隠して、宮殿にいるのは武科で首席の兄に会いに来たと言い繕うが、ヨヌにその人は知り合いで弟はいないので嘘だと見破られてしまう。

結局は世子であることを隠して、腹違いの兄に会いに行くことを説明するイ・フォン。

兄に悪いことをしてしまっていると言うイ・フォンにヨヌは庶子であり、嫡出であるのは二人の責任ではないので謝る必要はないと指摘する。そして、才能があるのに庶子であるがゆえに生かせないというのは王様の問題だとまで指摘するヨヌ。

ヨヌの天然ぶりと頭の良さを示すエピソード。

スーパーマン、陽明君とヨヌ

幼い子供を使って、インチキ占いをさせている現場に踏み込んで、占いのインチキ性を暴露し虐待されている子供を救出する陽明君。追いかけてきた一味を持ち前の武術で撃退する陽明君。文武両道に優れている陽明君だが、庶子ということでちゃんとした官職につけないことを強く印象付けている。

そして、ヨヌがイ・フォンから渡された書面の内容の意味を掴もうと悩んでいた。

圓書方 卯生酉死」

解けないので月明かりに照らして隠された文字がないかと調べるヨヌ。
そして、絵だと丸くて、書だと角ばっている。卯の方角から出て酉の方角に沈むと気づいて太陽のことを言っていると閃く。そして、出会ったのは世子ということに気づいてしまう。

そんなヨヌの様子を見ている陽明君は会うのは二度目だと言っているけど、いつあっているんだろう・・・。

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