キング ~Two Hearts 第10話「まさかの帰国!?」

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第三者から見ると、ちょっとした諍いであったり、コミュニケーション不足の誤解だったりで冷静に対処すれば修復可能なのに、いつのまにか最悪の結果になっている・・・ってことないですか?

今回のイ・ジェハとキム・ハンアの言い争いはウン・ギュテのちょっとした情報操作により発生してしまったこと。でも、イ・ジェハとキム・ハンアがしっかりとコミュニケーションが取れていれば惑わされることはなかったはず・・・と、したり顔で言うのは簡単だけど自分のことを考えると冷や汗出たりする。

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ウン・ギュテの真意は?

ウン・ギュテはキム・ハンアに嘘をつきましたとあっさりとカミングアウト。その上で「北の女性が王妃となるのは反対だった」と言い「やっていく自信があるのなら力になる」とも言う。

うーーむ、ウン・ギュテの真意は一体どこにあるのだろう?クラブMの意向を受けてキム・ハンアとイ・ジェハの仲を裂いたとも思えない発言。本当にキム・ハンアとの結婚に反対だったので、この際王室を守るためもあってキム・ハンアを追い出すように仕向けたのかな。

それでも、キム・ハンアが覚悟があるのなら手助けしようと。しかし、キム・ハンアの心は聴聞会での心無い質問により韓国国民は怖いという刷り込みが強くなり、さらにイ・ジェハが何も助けになってくれないということでとどめを刺されて折れてしまったということか。

イ・ジェハの転回点

イ・ジェハは母親から聴聞会でのキム・ハンアの応答を見ていないのかと詰問され、さらにおまえがクズなのは国民のみんなが知っていることなんてぼろかすに言われてしまう。

そして、イ・ジェンガンの残した日記を読むパスワードをようやく見つけて内容を観ることができたが衝撃の内容があった。先王のイ・ジェンガンはクラブMが爆弾を仕掛けた犯人であることをすでに知っていたのだ。

怒ったイ・ジェハはウン・ギュテ室長にキム・ボングを呼び出すよう命令する。イ・ジェハの挑発に乗ったふりをしてキム・ボングは先王を殺したのはクラブMだとさらりと答える。

証言してくれと要請するイ・ジェハに「個人的復讐」に加担するつもりはないと冷たく拒絶するウン・ギュテ室長。室長が上げる理由は以下の通り、

  1. 証拠より重要なものがない。我々には力がない。
  2. WOCと南北の結婚のためクラブMは先王を殺しました。その二つを恐れている。
  3. WOCへの参加により南北の緊張が和らげ、結婚により南北の交流が生まれ親密になり南北が打ち解ける。それらをなすことが真の復讐。

王様はいつも口先ばかりで何もしていませんと、かなりキツイとどめの一発を放って去っていくウン・ギュテ室長。

一方のキム・ハンアは流産してしまうという大変なことに。国家同士だと流産も外交問題となる。さて、イ・ジェハはこの問題に口先だけでなくどういう行動を示してくれるのでしょうか?

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