終わってしまいましたね~。私のレビューを待たずに(オイ!
現実の世界ではイ・ジェハのやり方ではうまく行くとは思えませんが、それでも韓国の人の統一への思いというものを見せてもらったように思います。
韓国に朝鮮王朝の王様がまだいたらという仮定でのドラマでありながら、デフコンが3に上がると作戦統制権が韓米連合司令官(在韓米軍司令官)に移るという非常に生臭い話が出てきたりします。きっと、韓国ではみんなが認識している常識なんでしょうね。
こんな記事もあります。→米陸軍参謀総長「韓国は作戦統制権移管の準備できている」 | Joongang Ilbo | 中央日報
北朝鮮と韓国との非公式会談で、なかなかうんと言わない委員長に業を煮やしてキム・ハンアはイ・ジェハに銃を突き付けて、私が王様を撃ちます、そして直ぐに私も自分自身を撃って後を追いますとプレッシャーをかけるシーンがありました。
正にハ・ジウォンさんのハマりどころの演技ですよね。ただ、キム・ハンアは北の将校という立場になった時はクールで大胆なキム・ハンアであり、ハ・ジウォンさんにぴったりなのですがお妃にもうすぐなるという立場のキム・ハンアは男性にあまり慣れていない純情な乙女というキャラでハ・ジウォンさんに合わないんですよね。特に吹替えで聞いていると、男性に媚びた感じの声色になっているので、余計にハ・ジウォンさんじゃないという意識がきてしまいます。みなさんはどう感じましたか?
南北の戦争の危機に対しての解決策がイ・ジェハとキム・ハンアの結婚というのもなかなか考えたアイデアですね。
ウン・シギョンを殺してしまう必然性はあったのかなと思っていたら、南北の戦争危機にあたってイ・ジェハを諦めさせないための理由づけとして必要だったのかなと勝手に納得しています。
イ・ジェハとキム・ハンアの単純なラブストーリーではなくて、戦いながら結婚を勝ち取っていくというストーリーで良かったです。
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