「神のクイズ」は色々と実験的な手法も試しているようですね。今回は緊迫感を出すためにラストに近いところからのスタート。思わず録画をミスったのかと思ってしまいましたが、演出のためにラスト近くから始めたということ。
今回の病気はPKU。タンパク質をとれないからだの少年が誘拐されるというお話。誘拐犯は当然、そんな病気なんて知らないからタンパク質を含んだパン(小麦粉)、牛乳などを与えてしまって誘拐した少年は泡を吹いて倒れてしまう。
ジヌはこの病気を利用して低タンパク質を販売している大手スーパーに誘拐犯を誘導することを思いつく。誘拐犯が低タンパク質の食材を買いに行ったのがE-MART。
上の写真は済州島のE-MARTですが、豊富な品ぞろえでお土産を手軽に安く買えます。
警察はスーパーに張り込んでいたのだけど誘拐犯を取り逃がしてしまう。そらーーー、あんな見え見えの張り込みしていたら逃げられるよね。
次にジヌはこの病状で吐くとネズミのおしっこのような凄い臭いがすることから警察犬を使って臭いを辿らせることを思いつく。
そして、範囲を絞ったところで誘拐犯が少年を置き去りにしてガスを放出しているという話からガスメーターが動いている家が目的とする家だということを思いついて探す・・・って、ジヌばっかり思いついてどうするのよ。
さらに、途中で腕にタトーした女を見つけて逮捕するきっかけつくるし。
さらには死の一歩手前の少年をあり合わせの道具で緊急手術して救うしジヌ一人で事件を解決している感じなのはちょいと考えた方がいいんじゃないの。
ここにきて、ジヌの謎の病とか、カン・ギョンヒが女らしい側面を見せたりと縦糸の展開が見え始めましたね。
荒削りでアメリカのドラマで見たような手法かなと思う部分はあるけど、なかなか、意欲的なつくりで面白いです。
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