太陽を抱く月 第7回「悲しい再会」

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今回の太陽を抱く月はタイトルにもあるように再会がテーマ。ただ、「悲しい」とは感じなくてちょっと場違いなタイトルかなと思ったのですが、意味するところはお互いが深く愛した二人が再開したにもかかわらず気づかなかったというのが悲しいということでしょうか。

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お忍びで世の中を知る

いつの時代であっても、どの組織であってもまずい情報は何も手を打たなくてはトップには上がらないもの。現場の情報を正確に掴むには色々とトップの工夫が必要。

イ・フォンにとってはお忍びがその情報収集手段の一つ。お忍びで情報を得られるのは行幸している間も目と耳を研ぎ澄まして周りの様子を観察しているからこそ。行幸を観に来る民衆の顔色や服装が小ざっぱりとしていて、いい服ばかりだと気づいたイ・フォンはお忍びで行宮を抜け出して町中を調査する。

そうすると行幸で見た風景とは違う風景が目の前に広がっているのに気付くイ・フォン。このギャップこそが重臣たちが隠したい事柄。その場にいた子供にヒアリングして母親がいないのに父親を国家の土木工事に獲られて食べるのに苦労していることを知らされる。

重臣は土木工事に3000俵の炭と200人の民衆を駆り出している。なにやら民衆を食い物にしている雰囲気を感じ取ったイ・フォン。さて、どうする。

君の名は・・・ウォル(달)

ヨヌの素性を知っているソルは行幸で立ち寄る王様を見せないようにと頑張るが、一目見たいヨヌに負けて参列。

そこでイ・フォンを観たヨヌはなぜか立ち上がってしまう。

その夜、お忍びで行宮を抜け出したイ・フォンは霧雨(ヨヌ)の中でヨヌの幻を見て追いかけているうちに迷ってしまう。そこへ、イ・フォンとは知らないヨヌはイ・フォンたちを招き入れてしまう。

ヨヌは護衛のキム・ジェウンに知らない女(=ヨヌ)から出されたお酒を毒見もせずに飲ませるなんてと指摘するのを聞きとがめたイ・フォンはなぜ自分が王だと分かったのだと詰め寄る。しかし、記憶を失っているヨヌはイ・フォンの質問に答えられない。

そして、霧雨があがってイ・フォンが去る時にヨヌが名前を持っていないことを知り、ウォル(달)—月—と名付ける。

気づくけど会えない

行幸を迎える列にいる立ち上がった女性を見た陽明君はヨヌの面影を認めた。しかし、イ・フォンのように家まで上がり込むなんてチャンスもなく、ただ見守るだけ。やっぱり、陽明君はチャンスに弱いお人。

再び策略渦巻く宮中へ

 

行幸中にお忍びで出かけた途中の民衆へのヒアリングでユン・デヒョン一派の不正を嗅ぎ取ったイ・フォンは事実確認するために土木工事の詳細なレポートを本日中に要求する。要求されたユン・デヒョンはレポートのねつ造なんぞと言うせこい手を使うのではなく国巫(クンム)代理の神力を使ってイ・フォンの体調を落とす作戦に出る。

イ・フォンが居住する場所の床下にお札が張られていて、神力による体調不良は万全の準備が整っている。

案の定、イ・フォンは 神力により、体調を落としてしまう。

左の手、右の手を知らず

大王大妃はユン・デヒョンがそんなことをしているとは知らずに、イ・フォンの体調を戻し王妃が懐妊する方向で物事を進めようとしていた。

大王大妃はノギョンを国巫(クンム)として呼び戻し、ノギョンの神力でイ・フォンの健康管理を行い世継ぎを設けようとする。

大王大妃がノギョンを呼び戻すために遣わした、ナ・デキルらはノギョンが戻るのを固辞したために、手ぶらでは帰られぬとヨヌ(ウォル)を拉致して宮中に戻ろうとする。

さて、ひょんなことでヨヌは宮中へ戻ることになりました。

どうなるのかな???

コメント

  1. とん子 より:

    おはようございます~~(*^_^*)
    民らが小奇麗な格好してるところを見て逆に不信感を抱くあたりはイ・フォンはただの王様ではないということですね。
    私はヨヌは王よりも陽明君と一緒になってもらいたいと考えちゃいます。
    次回はいよいよヨヌ、宮中入りですね(^^)v

  2. stanaka より:

    とん子さん、こんばんは。
    陽明君と一緒になるのが権力闘争に巻き込まれなくていいかもしれません。でも、世の中はそんな甘い人生を歩めない仕組みになっているようでどうしても苦労するようなことになる方へ誘導されるようです。うまいこといかないもんですね。どういう展開になるのでしょうね。

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