太陽を抱く月 第9回「断ち切れぬ想(おも)い」

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今回の太陽を抱く月はこれは時代劇の背景を借りた純愛物語だなと強く思わせる展開でした。朝鮮王朝と巫女という設定をうまく使って現代ドラマでは嘘っぽくなってしまう純愛物語にリアリティーを実現している。

韓国ドラマ・ガイド 太陽を抱く月 (教養・文化シリーズ)
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策略の影を探すイ・フォン

イ・フォンは政敵であるユン・デヒョンの策略をまずは疑わなくてはいけない立場にある。そのため、内医院の薬を飲まず眠った振りしていったい何が起きているかを探るイ・フォン。そこには自分の体に触れる巫女がいた・・・。

会話を交わすうちに巫女にヨヌを感じるイ・フォンであったが、惑わされてはいけないとウォル=ヨヌを宮廷から追い出して牢獄に閉じ込めてしまう。まずは自分自身への陰謀を心配しなくてはいけないイ・フォンの悲しい性。

自分探しをするウォル/ヨヌ

あと一歩で額に烙印を押されるところであったウォル/ヨヌ。イ・フォンが念のために巫女に厄除けの巫女が本当にいるのかをウンに調査させる。実際に存在することが判明して刑の執行は直前のところで取り消しに。

いやーーー、イ・フォン! そこでドヤ顔するところじゃないでしょう。マッチポンプ野郎と言ってやりたい。

ウォル/ヨヌは過去のヨヌの頃の記憶をときたまフラッシュバックする。ウォル/ヨヌはそれを神力と勘違いしているよう。なんだか、ウォルもヨヌと同じように(当たり前)イ・フォンに惹かれていく模様。

ヨヌの影を探す陽明君

陽明君はすんでのところで怪しい男たちにさらわれてしまったヨヌを感じる女性気にしていた。怪しい男たちの会話の中に教授という言葉があったので、観象監のナ・デギルを訪ねてカマをかけてみるものの相手も教授だけあって、簡単には尻尾を出さない。

ヨヌのことを忘れられない陽明君は寺で余生を暮している母のもとへ行き、胸の内を吐露する。このシーンが陽明君がずっとヨヌのことを諦めきれずに思い続けてきたことを表していて切ない。

さらに、ウォル/ヨヌから陽明君の胸の内を読まれて「心に秘めた方はお忘れください。これ以上笑顔で本心を隠し繕うことはおやめください」と言われてしまうのは哀れだけど真実を言い当てている。

巫女に嫉妬する王妃

タイミングが来るまでイ・フォンのもとへ行ってはならないと釘をさされている王妃だが巫女とはいえ女人がイ・フォンの傍にいるということが耐えられないユン・ボギョン王妃。

焦る王妃はイ・フォンの居室へ行き覗き見する・・・さーーーどういう反応するかな???

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