ガリレオ 第1章「幻惑す–まどわす-」

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ガリレオが始まりました! やっぱり、湯川学(福山雅治)の相方は内海薫(柴咲コウ)の方がいいと思う。岸谷美砂(吉高由里子)はうざい! まあ、キャラクターそのものが上から目線でキャンキャン言うタイプなので仕方はないとはいえ、感情移入出来ません。

しかも、今までは湯川学(福山雅治)の真相への迫り方は閃きで最初の取っ掛かりを得て、そこからはロジックを積み重ねていくというやり方。内海薫(柴咲コウ)は愚直にコツコツやっていき結果を出すタイプでうまく嵌っていた。ところが、岸谷美砂(吉高由里子)は上から目線で偉そうに言うだけで結果は出せないタイプ。適していないと思うんだよな~

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ガリレオは変わらず、それでも地球は回っている

「現象には必ず理由がある」
「さっぱりわからない、実に面白い」

と、決め台詞をさく裂させていましたね。ちょっと、コミカルすぎないかしらんと思ってしまいました。

科学 vs. 精神

クアイの会の教祖・連崎至光(大沢たかお)と湯川学(福山雅治)との論争で、科学への批判が出されていました。批判の一つとしては湯川学(福山雅治)が科学がなければ全世界の9割は死に残りの人の平均寿命は40歳という言い分に対して、連崎至光(大沢たかお)は高齢化を引き起こしているというもの。

炎上することを厭わなければ原発論争を仕掛けてくれると面白かったのではないでしょうか。まあ、原発論争となると重いテーマで月9ドラマでは荷が重いかも。

興味深いのは湯川学(福山雅治)が送念のトリックを暴いて、連崎至光(大沢たかお)を留置場に入れられたシーンで同じ留置場にいた人物をトリックなしの送念で救うシーン。精神は力をもっているんだと暗示させるシーンでした。

ちょいとガリレオ先生にいちゃもん

GPSの説明で三角測量を例に出して説明していました。まあ、間違いではないでしょうが、私としては四元連立方程式を解くものと説明してほしかった。X,Y,Z,t(時間)を解くものなのです。GPSあれば非常に精密な時刻を得ることができます。

四元連立方程式を解くものですから、原則として4個のGPS衛星から信号を得る必要があります。例えば受信側で原子時計並みの精度を持つ時計があれば、3個のGPSで位置を求めることができます。さらに言えば受信側の高度(=Z)が正確にわかっていれば理論上2個のGPSで位置を求めることができます。

ゲルマニウム

アメリカへ行く内海薫(柴咲コウ)に、さも指輪が入っているようなケースを選別として差し出す湯川学(福山雅治)。にっこりと受け取る内海薫(柴咲コウ)が見たのは大きな石みたいなもの。湯川学(福山雅治)はゲルマニウムだと教える。ダイヤと同じだと言うところからすると、ガリレオ流のプロポーズかと思ったのだけど、それ以上の進展はなさそうなのでそれはないか・・・。

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