ファン・ジニ 第3話「まごころ」

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今回のファン・ジニは「春風吹いて、恋の病」

粋だね〜。表現が今の日本の季節にぴったり。でもね、ウノ君、言っておくけどチニは魔性の女。結婚対象と考えてはいけない。結婚するのなら、ウノ君の許嫁であるカウンが最適だと思う。一晩かけて裁縫するなんていじらしいじゃないの。まあ、若い青年は良妻賢母より魔性の女の方が魅力的に見えるもの。勘違いして、びびびっと着たのなんて、速攻で決めた日には別れへのカウントダウンがロスタイムの計示板が刻んでいる。

ファン・ジニ 1 (1) (ハヤカワ文庫 NV キ 11-1) (ハヤカワ文庫 NV キ 11-1)
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ファン・ジニ 1 (1) (ハヤカワ文庫 NV キ 11-1) (ハヤカワ文庫 NV キ 11-1)
キム タクファン
早川書房
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魔性の女と言っても友達のケトンには優しいファン・ジニ。きれいになるために一緒に月を食べたり、ヘンスであるペンムの化粧道具を勝手に使ったり、名前をタンシン(丹心)と付けてあげたりと友達思いです。今後、ケトンはチャングムにおけるヨンセンみたいな存在になるのかな?

チニは恋なんて全く興味なくキーセンとしての技を身につけることに一生懸命。考えが違えばヘンスの教えにもがんがん異論を唱える。そんなチニをペンムはいつかは自分を越えていく子だと認めている。ペンムは育成にすごく向いているのかな。

チュルタギチニはペンムから「舞は足の裏で踊るもの」教えられるがそれ以上は教えてくれない。チニは粘土のような土や水飴を使って練習するが体得できない。それで考え付いたのが、チュルタギ(韓国の綱渡り)を練習すれば体得できるのではと言うもの。

なかなか、知恵を使うものですね。早速、チニは弟子入り。交換条件として大市で綱渡りを披露すること。

そして、大市当日キーセンのみんなと連れだって出かけるが途中でふけて綱渡りの約束を果たそうとする。途中まではうまくいっていたのだけどペンムの姿を見た途端にバランスを崩し落下。その下にはウノがいて見事にチニをキャッチ。ついでに唇まで奪うおまけつき。

影響を受けたのはウノの方。チニのことが脳裏から離れない。騙してチニを呼び出してもらい文を差し出す。一瞥して詩を諳んじるチニ。詩経から書き写と速攻で見抜いたチニの方に軍配が上がる。次に差し出した文を見て、川辺の岩で詩を作りましょうとチニは言ったけどなんだったのかちょいと不明。

優雅ですね。今ならさしづめケータイ・メールで愛の告白でしょうか。詩を送りつけるようなやからはいないのだろうな。

さてさて、チニは恋に目覚めたのだろうか?それとも・・・・。

コメント

  1. とん子 より:

    stanakaさんこちらにもお邪魔しますm(__)m
    >結婚するのなら、ウノ君の許嫁であるカウンが最適だと思う<
    現実を考えたらそうですね。相手はキーセン。身分も違うから一緒にはなれないでしょう。
    けどお子ちゃまウノ君はそういうの考えも及ばないでしょうな(笑)
    仰るとおりケトンはヨンセン的な位置になるんだろうと思います。

  2. stanaka より:

    とん子さん、こんはんは。
    私の楽しみはいつチニがウノ君を振ってしまうかです。男ならではの見方です・・・。どさくさで唇を奪うなんて許せん!!

  3. 猫型人間 より:

    管理人様、初めまして:6v6:
    韓ドラのたまり場さんからたどって参りました、猫型人間と申しますm(__)m。
    >一晩かけて裁縫
    都はるみさんの名曲「北の宿から」のようですね。
    「チャングムの誓い」カット場面にも、チャングムのライバル・クミョンが片思いするミン・ジョンホに作ったさしいれの料理を渡せないままチャングムと仲良くしている現場を目撃してしまう場面がありました=:[
    日本と韓国が、いかに深い場所でつながりを持っているかがうかがい知れます。
    わが家はBS未加入ですが、地上波がますます待ち遠しい思いです。
    また、立ち寄らせていただきますm(__)m。

  4. stanaka より:

    猫型人間さん
    こちらこそ、はじめまして。
    韓国ドラマを観ていると同じ文化圏だなーと感じ入ることがしばしばですね。
    ファン・ジニはいつ地上波で放送するのでしょうね。太王四神記の後でしょうか。とてもきれいな風景、服装なので早く地上波ですればさらに人気でると思うのですが。

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