原作と言っても日本語に翻訳された本を読んでいます。いつかはハングルで小説もすらすらと読めたれいいなとは思うのですが。
まだ、最初の方だけですがのっけから違います。小説ではドラマ「太陽を抱く月」の第7回「悲しい再会」から始まります。
そうです。王となっているフォンがウンだけを連れて抜け出してお忍びで民の様子を見て回り、山の中で迷って一軒の家に入ると・・・というシーンです。
小説だと当たり前の話ですが文字だけですので想像(妄想とも言う)でいくらでも脳内でCG合成ができます。例えば次の表現、最初はホ・ヨヌはフォンに対して御簾に隠れて顔を見えないようにしていました。フォンはウンに命じられて御簾を剣で真っ二つにします。
空高く黒雲まで真っ二つになったのか、その瞬間、雨を降り撒いていた雲が消え、月光が部屋いっぱいに降り注いだ。
と、ホ・ヨヌの美貌を表現しています。ドラマではハン・ガインさんの美貌に固定されてしまいますが小説では読んだ人の経験や想像力によりホ・ヨヌの美貌が形成されます。絵にも描けない美しさは言葉で表現するしかないのです。
韓国ではドラマと原作との比較をするのが流行ったようで、例えば以下のようなサイトが比較しています。
日本語に翻訳されている方がいますが、許可を得ているようには見受けられないのでリンクを紹介するのは控えさせていただきます。
ドラマとの違いを中心に原作本をレビューしていきます。
コメント