ガリレオ Story#6 密室る -とじる-

今回はホログラフィーが事件の小道具でした。ホログラフィーを使って、実際には窓のカギは閉まっていないのに閉まっているように見せかけるという手口に使われていました。

真夏の方程式 (文春文庫)
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舞台は山ガールで始まる

岸谷美砂(吉高由里子)が山歩きのイベントに参加するところから始まる。ペンションにイベントに参加する女性たちが集まってくる。その中に岸谷美砂(吉高由里子)がいるのだけど、なんで岸谷美砂(吉高由里子)が山歩きのイベントに興味を持って参加したのかという部分については一言もなし。

思わせぶりな湯川学(福山雅治)と岸谷美砂(吉高由里子)のシーンはウザいので削って、もうちょっと背景情報的な部分を丁寧に描いて欲しい。

トリック

野木祐子(夏川結衣)は篠田真希(遊井亮子)を殺害するにあたって、死亡した時間を錯誤させるという方法でアリバイを作った。

自分がお風呂に入っている時間帯に死んだように見せかけることによって、アリバイを作ろうとした。そのための小道具としてホログラフィーで外に出る窓の鍵がかかっているように見せて、わざわざお風呂前にその鍵がかかっている窓を岸谷と一緒に観るということをしている。

そして、その後にホログラフィーの仕掛けを取り外して鍵が開いている元々の状態にすることにより篠田が誰にも言わずに外に出ていったような状況を作り出す。

実際の殺害は野木がペンションに来る前に篠田を呼び出してつり橋から突き落としていたのだった。

ガリレオの残念な点

篠田真希(遊井亮子)は野木祐子(夏川結衣)の後輩であるが天才肌の篠田に野木は後塵を拝しておりそれが面白くなかった。そのために殺害に及んだのだ。湯川も同じ研究者なのだから研究者の嫉妬心や後輩に抜かれてしまう気持ちなどを引き出すことは違和感ないはず。そうすれば、もっと野木祐子の苦悩などが描かれて深い味わいのある作品になったのではと思う。

実に惜しい!!

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