「風立ちぬ」観ました~

「風立ちぬ」公開日の7/20 109シネマズMM横浜 9:30の回で観ました。朝一番ということで7割くらいの入りでしたが、その後の回は売り切れになっていました。2週目の現在でも観客動員数は1位をキープしているようです。

風立ちぬビジュアルガイド (アニメ関係単行本)
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「風立ちぬ」を観終わっての感想

劇的な盛り上がりシーンがないのに終盤にかけてウルウルきている自分に気付いてびっくり。なんで、ウルウルしてしまうのだろうというのが自分への疑問でした。

そして、零戦の設計者「堀越二郎」と声高に言わなくてもいいのにと思ったのが2番目の感想でした。「堀越二郎をベースに、同時代を生きた文学者・堀辰雄のエッセンスを取り込み」と書いているくらいだったら堀越二郎の生き様にインスパイアーされて、製作しましたくらいに留めていれば良かったのに。

どこが心に響いてきたのか エンジニア編

エンジニアとしての熱い心意気がびんびんと伝わってくる描写だった。私もエンジニアの端くれとして、「風立ちぬ」の中で若いエンジニアたちが議論しながら設計を進めていくシーンは忘れていた設計する楽しさを思い出させてくれました。

そしてなにより「設計は夢を形にすること」と言う言葉がしっかりと心に突き刺さりました。

さらに、堀越二郎がドイツのユンカース社に訪問して、貪欲に技術を見てやろうというシーンは程度の差こそあれ私が新人の頃のなんでも知識は吸収してやるとばかりに海外の技術雑誌をむさぼり読み、展示会に参加しては足を棒のようにしてさ迷い歩いたことを思い出させてくれました。

どこが心に響いてきたのか 恋愛編

菜穂子と二郎の恋はベタな出会いと運命的な再会による恋。そして、当時の日本としては不治の病とそれを押しての結婚と別れ。字にすると韓国ドラマよりも劇的なんだけど、「風立ちぬ」の中では淡々とした表現で描かれていく。

仕事と恋に対して誰もが持っている純粋だったこの思いを思い出させてくれるのが、「風立ちぬ」じゃないのかな。だから。じんわりと涙が勝手に出てくる。

この、「風立ちぬ」を観るのに余計な理屈はいらない。ただ、自分の純粋な気持ちに気付けばいいだけ。だから、鑑賞後のレビューも余計なロジックはいらない。琴線に触れた自分の純粋だった頃の話を書けばよい。

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