「中央環状品川線 見学会」で日本一の道路トンネルを見た!

「中央環状品川線」工事現場

トンネルの工事現場

中央環状品川線 見学会」に首都高速道路株式会社さんの招待で参加しました。私はトンネルの工事現場に入るのは初めてだったのでわくわくしながら行ってきました。

中央環状品川線というのは、大井JCT(ジャンクション)で高速湾岸線と、 大橋JCTで高速中央環状線と高速3号渋谷線と接続する、延長約9.4㎞の路線です。
中央環状品川線が開通すると高速中央環状線が全線開通することになります。

中央環状品川線は目黒川と山手通りの地下を走るトンネルで作られています。人口が集中していて、さらに、現在ある道路を流れている交通を止めることなく作り上げるには地下のトンネルでシールドマシンでモグラのように掘り進めないといけなかったのでしょう。

中央環状品川線が開通することによって新宿⇔羽田が約40分から約20分に短縮となる効果があるそうです。

大橋ジャンクション

目黒川と大橋ジャンクション

今回の見学は大橋ジャンクションとその周辺のトンネル工事部分でした。大橋ジャンクション付近は何回か来たことあったのですが、気づきませんでした。写真でもわかるように目立たないグレー系の建物で周囲と溶け込むような配慮をしているのでしょうね。

幻のC2くん

幻のC2くん

見学会の最初は中央環状品川線や工事の説明会があるのだけど、その説明会の会場に入る前にゆるきゃら登場。

スタッフの方がこちらのC2くんは使われなくなると言っていたような記憶があります。これが見納めというものでしょうか。

色々とポーズをとってくれてサービス精神満点でした。ググってみると過去の見学会にも登場しているようです・頭にかぶっている帽子は工事現場にある円すい形のコーンを象徴しているのかな・・・やや違うような気もするが。帽子は大橋ジャンクションをイメージするようなものにしてくれた方がいいのになと勝手に思いました。

大橋ジャンクションの模型 シールドマシンの模型おおはし里の杜

左が大橋ジャンクションの模型。真ん中がトンネルを掘るシールドマシンの模型。右は大橋ジャンクションの屋上のおおはし里の杜で稲作して出来たお米です。地域の小学校の5年生が田植えから稲刈り、脱穀までやっているそうです。

バイク隊

バイク隊

高速道路で何かあった時に素早く現場へ移動して対応するのがバイク隊です。ちなみにバイクに取り付けられているスピーカーはクラリオン製です。

 

排風機

排風機

送風機

送風機

これらの筒は黄色が排風機も青い色の筒が送風機です。

外部から新鮮な空気を取り入れてトンネルに流し込むのが送風機。

トンネル内の空気をフィルターでクリーンにして外部に排出するのが黄色い筒。

1か所に3機置かれていてメンテナンスで1機止めている状態で1機が故障しても問題ないような冗長度を持たせた思想になっています。道路は電車と違って24時間365日連続して稼働しなくてはいけないので、このような考え方が必要になるのですね。

非開削切開き工

説明パネル

合流部分

合流部分

本線と合流部分はそれぞれ別々にシールドマシンで掘っていきます。シールドマシンで掘った壁に事前に作成しているコンクリート貼りつけていきます。あとから修正する必要のあるセクションはコンクリートではなく鋼製を貼りつけていきます。

鋼製で貼りつけていく部分には本線と合流する線とが融合する部分がそれに該当します。別々に掘ってきたトンネルを一体化することになりますので、上の写真のように2つを覆った後に鋼製部分を取り外していって一つのトンネルにします。

こうすることによって、上の山手通りをストップさせることなく工事を進めていくことができます。

 

キャタピラー付トラック

キャタピラー付トラック

掘った後の土や取り外した鋼製は上のようなキャタピラー付のトラックで運び去ります。

普段、目にすることができないし、完成した後はじっくりと見ることのできない現場なので興味津々で見ることができました。事故や故障への対応、騒音や環境への配慮、既存の交通に影響を与えない最先端の工事方法を知ることができて参考になりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました