馬医 第31回「消せぬ恋心」

記事内に広告が含まれています。

今回の馬医は朝鮮へ再び戻るための2つの壁をクァンヒョンが認識し挑戦する姿を描いていました。さらにクァンヒョンを取り巻く人たちはクァンヒョンの行方を確実に捕捉しつつありました。

韓国ドラマ・ガイド 馬医 後編 (教養・文化シリーズ)
4144071944

 

クァンヒョンの帰郷を阻む二つの壁とは?

一つ目はクァンヒョンは罪人であること。師であるコ・ジュマンを死なせてしまったことから罪を負っている。したがって、戻ったところで罪人であり御用となってしまう。

どうも、顕宗(ヒョンジョン)は、論理よりも感情を優先する王様のようです。あれほどコ・ジュマンがクァンヒョンには罪を与えないようにと懇願していたのに、さらに、手術には成功していたのにその功績を顧みず罪を与えてしまったのは臣下からすると下手なことはせずに失敗するよりは何もしない方がいいという風潮になる上司タイプですね。

二つ目はコ・ジュマンを死なせてしまったという負い目。この負い目により朝鮮に戻れないというもの。

これら2つの壁を一挙に解決できるイベントが出現。皇帝の側室がコ・ジュマンと同じ附骨疽(ふこつそ)を病んでおり、治療することにより、皇帝から恩赦を与える書面が出されることが期待できること。そして、恩師と同じ病である附骨疽(ふこつそ)を治療することにより精神的な閊えを取り去ることができるというもの。

もちろん、あくまでも治療に成功できたらという「たられば」の世界だけど。

クァンヒョンの捜索

クァンヒョンを諦めきれない人々が捜索を続けている。ウンソの兄であるソ・ドゥシクは清国でクァンヒョンらしき人物を見かけたという情報により清国で捜索に当たる。

さらに、その書状を淑徽(スッキ)王女が見てしまう。これは吉なのか、面倒くさいことになるのか・・・。

そして、同じ北京に来ているチニョンとクァンヒョンのすれ違い・・・韓国ドラマの得意パターンです。チニョンはクァンヒョンの後姿を見かけて追いかけますが見失ってしまいます。どうして、声を掛けなかったのでしょう? 異国の中での母国語は目立つと思うのですが。

そして、厄介な人物がクァンヒョンの気配に気づくかも。その厄介な人物とはイ・ミョンファンの汚れ仕事を一手に引き受けるカン・ジョンドゥ。

代理治療でうまく治療している医師はいないのかとイ・ミョンファンから指示されて探している過程でクァンヒョンにたどり着きそうです。

さて、見つかるのだろうか?

クァンヒョンは代理治療であてがわれた患者の外科手術には成功しましたが、コ・ジュマンの時と同じく破傷風が発症。さて、どうなる?

コメント

タイトルとURLをコピーしました