いまや絶大な人気を誇っているキム・スヒョンが主演のイ・フォン役を演じた「太陽を抱く月」が5月10日からBSプレミアムで再放送されます。毎週土曜日の午前8時30分からの放送です。土曜日の朝はゆっくり眠りたい~というお人は録画しましょう。
「太陽を抱く月」とは?
ファンタジー・ロマンス史劇『太陽を抱く月』とNHKのスタッフブログに書いているだけあって、朝鮮王朝をベースとしていますが出てくる王様(=イ・フォン)は架空の王様です。
太陽と月と云うのは太陽は王様(写真 右)、月は王妃様(写真 左)を表している日月五峰図の考え方が背景にあるのでしょう。
当然、太陽は一つでなくてはいけないのですが、「太陽を抱く月」では二人の太陽が登場します。
イ・フォンとその兄、陽明です。陽明は兄とはいえ側室の子であるためイ・フォンがいる限り王になることはできない・・・でも、実力はかなりのものを持っている。
この二人が同時に一人の女性(=月)を好きになってしまったというところから始まるお話です。
陽明が中々切ないです。イ・フォンよりも目立ってはいけない日陰の存在として生きていかなくてはいけない宿命を背負わされている。陽明はそれについては受け入れているのだけど好きになった女性を譲るなんてことはしたくない。
韓国時代劇には付きものの権力闘争、策略、三角関係が盛りだくさんに詰め込まれた作品です。
当ブログのレビューはこちら→太陽を抱く月
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