今回はかなり地味かつディープなショーのご紹介です。それは「2014国際ウエルディングショー」です。
2014国際ウエルディングショーとは?
ウェルディングとは溶接のことです。つまり、「2014国際ウエルディングショー」とは溶接・接合技術とその関連分野における最新の製品と先端溶接加工システム技術を集めて展示を行う日本唯一の溶接専門展なんです。
ブログスカウト事務局からの掲載企画で本記事を執筆しています。実は私が学生のころにガテン系のアルバイトをしたことがあって、その中で溶接やってみるか?と言われてやったのですが全然うまくできなくて断念してしまったという残念なことがありました。そんな思い出があるので企画に応募しました。
溶接人杯
ショーの企画として溶接技術を競う「溶接人杯」というのがあります。入選作品が国際ウエルディングショーの会場にて展示されるとのこと。
過去の受賞作品にはこんなのがあります。
まさにアートですね。溶接でこんな繊細なアート作品を作り出すなんてすごいです。
ロボットたち
私が興味を持ったのはロボットたちです。溶接などを自動でやってくれるロボットたちが多数出展される予定です。
不二越のスポット溶接ロボット:SAR100H
なかなか格好いいですね。これらのロボットたちが動いて溶接の眩しい光があたり一面に広がるっていうのは面白い被写体かもしれません。
溶接ロボットは溶接 – Wikipediaによれば日本で約10万台が稼働しており、スポット溶接では約90%がロボットだそうです。
それでも難易度の高い溶接は職人に頼らざるを得ないそうです。また、溶接の不良は人命事故に直結するので品質は重要です。船舶などでも溶接の不良が原因とみられる事故があるそうです。
そんなとても大切な技術を一堂に会した展示を行うのが、「2014国際ウエルディングショー」です。
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