ギャラリーHANA下北沢で開催していたクラス展「Light」は火曜日に終わってしまいました~。
芳名帳に記帳いただけたお名前の数は6日間で336名。2割程度は記帳いただけていないと考えると約400名の来場者数となります。
もちろん、PHaT PHOTO写真教室の他の教室の生徒さんやメンバーの知り合いが多数来てくださいましたが、ふらりと立ち寄ってくださった方も結構いらっしゃいました。
土地柄なのか外人さんも毎日のように訪れていただき英会話のレッスンになりました(笑)
紗々さんと安藤さんも、別の記事で書いたように遊びに来てくれました。
さて、それでは今回展示した作品をこちらに公開します。皆さんからいただいた感想や先生方からの講評を頭に入れつつ一人反省会です。
「出会」
偶然にも「君」を見かけてしまい一目ぼれしてしまったというシチュエーション。
江ノ電「鎌倉高校前」付近で撮影したもので、踏切を使って「向こうの世界」を表現しました。自分としては今のところこれ以上修正ポイントが見つかっていない写真。
「追跡」
「君」を忘れられない「僕」は追いかけてしまう。
源頼朝公の墓へ向かう道で撮影しました。木漏れ日が石畳に映る様がとても素敵だったのでこの場所を選択しました。住宅街のど真ん中なので、車を隠すために結構苦労しました。
足の形が不自然で、完全に後ろ向きではなく斜め後ろくらいの方が良かった。また、道の先が見えていればさらに奥行きを見せることができたという指摘を頂きましたが、見返すと全くその通りでした。
「思慕」
「君」のことを思い続けて、「君」のことで頭が一杯の「僕」。
七里ヶ浜のbillsで撮影したもの。以前からこのポイントで撮影したいなと思っていてやっと念願がかないました。光が隙間から入っていて、そこに立ってもらうことにより人物が際立ちました。
時間を変えて別の光でも撮ってみたかったです。
女性からは「日本じゃないみたい」などと高反応を得た作品です。
「乖離」
ようやく「君」を見つけて近づこうとした「僕」を拒絶する「君」。
東勝寺橋の下で撮影しました。モデルの女性には当初から川に入ってもらうと伝えていました。すんなりと入ってくれて嬉しかったです。川に入ることにより橋の下で唯一光が来ているところに立つことができました。明暗が際立って幻想的な作品になってくれたと思っています。
この橋を使った作品を作ろうと思って、ここから逆算して他の作品をイメージしました。
背後にもう一つ別の橋が架かっているのですが、それも見えるような構図にすることによりさらに奥行き感のある写真にすることができたかなと反省しています。
全体の作品世界
「青い鳥」をモチーフとして組み立てました。青い傘は青い鳥を象徴しています。もっと、青い鳥を印象付けるために自分に与えられてスペースに飾り付をして作品世界に入りやすくしても良かったかなと今更ながら感じています。
このモチーフでいくつか作品を撮っていきたいなと思っています。また、写真展をする機会があると思いますので頑張ってシャープな世界観に仕上げていきたい。
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