観光客が訪れないディープ鎌倉を堪能

かまくらの学校で知り合った方にガイドをお願いして、普通の観光客ではまず訪れないだろうディープな鎌倉を写真教室の仲間たちと楽しんできました。

コースは次の通りです。

朝比奈切通し～十二所（じゅうにそう）～報国寺～旧華頂宮邸～名越切通～鎌倉駅を歩いて行くコースです。１０数キロとなります。結局、10:30に朝比奈バス停から歩き出して鎌倉駅に着いたのが16:00でした。

↑朝比奈切通しです。場所によってはぬかるんでいました。

歩いて行くと小さな滝が見えてきました。

太刀洗水と呼ばれており、梶原景時が上総介広常を切った後に、この水で太刀に付いた血を洗い流したということから名づけられているとのこと。

血なまぐさいゆかりですね。

観光客が殺到している報国寺による前に、「田楽辻子のみち」を教えていただきました。金沢街道（六浦路）に沿った小道です。今度、時間があれば探索してみたいです。

報国寺の入り口の駐車場の脇にある井戸水のポンプもポイントです。ひんやりとした水が流れて出てきます。

階段の手すり下にある金属のパイプを覆い隠しています。庭師の人の心遣いだそうです。

お坊さんを撮った写真とお約束の竹林の写真です。

次に立ち寄ったのが、旧華頂宮邸です。ほぼ、我々だけの貸し切り状態できれいなお庭と洋風住宅建築を堪能できました。

次に向かったのは北条氏が三浦半島の「三浦氏」からの攻撃に備えるために築いた防禦施設だといわれている「大切岸」。

切り撮り方によっては日本ではない異国のような感じになる場所です。逗子市が整備しているようです。

名越切通しまで出てきました。大きな石がわざと置いているのが特徴です。もちろん、敵の侵入を遅くするためのもの。

ゴール近くになりました。今回、訪れたお寺の中で一番落ち着く気持ちにさせてくれた妙本寺です。

特徴はこの大きな屋根

きちんと整備されていて清々しい気持ちにさせてくれる境内でした。

他にも更に5つのお寺を訪問しつつ鎌倉駅へ行きました。