ガリレオφを観ました。
「容疑者Xの献身」の公開に合わせての放映ですが、「容疑者Xの献身」とのコラボレーションが無理なく挿入されドラマ単体としても完結しており完成度は高いです。
また、「容疑者Xの献身」では(多分)あえて、やらなかった湯川学(福山雅治)がひらめいた時に見せる数式を所構わずに書き散らすシーンにあのBGMはガリレオφではきっちりと見せてくれました。
東野 圭吾
文藝春秋
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「容疑者Xの献身」よりもリラックスして見れるお遊びシーン満載のドラマとなっており、私は好きです。お遊びシーンをレビューしてみました。
ガリレオφのお遊びシーン
塩野谷あかり役の長澤まさみを出したこと自体が演出家が意図せずにお遊びだーーということを書くとブーイングだろうか。
最大のお遊びは若き日のガリレオ(三浦春馬)と草薙(佐野和真)を登場させたこと。仕草といいセリフといい三浦春馬が演じた湯川学は福山演じるガリレオにそっくりでした。ガリレオ自体が変人で、かなりあくの強いキャラクターですから、やりやすかったかもしれませんが。
食堂で、当時も今も助手の栗林宏美(渡辺いっけい)と定食を食べるシーンは笑えました。ここ10年くらいだと学食の価格は一定だとしてもリアリティはあるか。
また、ビーチで湯川と草薙がビーチバレーしているのを女性が取り囲んで黄色い声援を送っているシーンは妙に納得性が高かったです。
ガリレオφと容疑者Xの献身とのコラボ
湯川の学生時代に石神とさりげなく挨拶を交わしているシーン。石神が自分の名前をぼそぼそと分かりにくく言っているので、どれくらいの人が気づいたかな?
そして、最後の石坂浩二扮する軍事評論家がテレビでしゃべっているシーンはそのまま「容疑者Xの献身」の導入部につながっている。
コメント
お久しぶりです.
>塩野谷あかり役の長澤まさみを出したこと自体が演出家が意図せずにお遊び
これはいい意味でのお遊びですかね?だとしたら同意です.
映画とのリンクはやはりリンクでしたか.
観に行ってしまうかな.
virgogaterさん、お久しぶりです。
お遊びですが、微妙です。
塩野谷あかり役に長澤まさみはどう考えてもミスマッチで、しかも、本編のお話に影響を与えない役どころ。そうすると遊び心でもってきたのかなーと。まずまずの演技だったと思いますが福山に負けずにはじけて欲しかったと思いました。
メタルの魔術師 ガリレオΦ(ゼロ)
操縦(あやつ)る
次回SP?の予告プラス
最愛(DVD付)のライブビデオつき、という豪華な映画宣伝でしたが、久々「実におもしろ」く拝見しました。
stanakaさん再びこんばんは。
>>ビーチで湯川と草薙がビーチバレーしているのを女性が取り囲んで黄色い声援を送っているシーンは妙に納得性が高かった
えーと、それは水着の面積と色気(?)の相関関係っすかw?
というのは冗談ですが私もかなりおもしろく観ました。このドラマでは裏主役が栗林先生っていうのも私にはかなりツボで、stanakaさんが書いてらっしゃる学食でのシーンとか、あちこちぴょこぴょこ顔を出してる栗林先生がたまらなく愛おしかったりしました。
長澤まさみは「ラストフレンズ」の印象がまだ強くてそのイメージから脱しきれていなかったように感じました(髪型その他も含めて)、頑張っていたけど。せっかくキャストしたんだからまた別の「ガリレオSP」を期待したいところです。
rukoさん、こんばんは。
>水着の面積と色気(?)の相関関係っすかw?
えっーーとですね(苦笑)、物理学者と刑事などという女性からは縁遠い職業ですが、あの二人なら女性達の声援を受けつつビーチバレーしているのも、うなづけるという意図でした。
もう一度ガリレオのスペシャルを作ってほしいですね。