観月ありさが東慶商事の総務課社員・神崎島子役のドラマ。斉藤さん以来のヒロイン役です。
IT業界で仕事する人間として、10年前くらいから中国やインドのエンジニアと一緒に仕事をしたことがあるので、総務の仕事を中国に移管するというのに興味を持って観ました。
北原 佳郎
ファーストプレス
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単行本
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・戦略的BPO活用入門
・アウトソーシングの正しい導入マニュアル (中経実務Books)
・本社も経理も中国へ―交通費伝票は中国で精算する
・企業変革のためのアウトソーシングBTO―業務と組織のイノベーションを目指す経営手法
・シェアードサービスの管理会計
とりあえず、移管の手順としては移管対象の仕事場に中国のスタッフを送り込み仕事をマニュアル化して、そのマニュアルにより中国へ移管する。
マニュアル化するためには実際に現在仕事している人に移管先の中国のコアとなるスタッフが直接仕事を教えてもらいマニュアル化していくという算段のよう。
東慶商事の総務課の面々の反応は当然、仕事を奪われてしまうということもあり強い反発があり、その反発を描くというのが今回のドラマ。なんだか、お約束のように競い合いがあり「ハケンの品格」ではホッチキス止めであったが、今回はお客様から届いたハガや伝票から住所と氏名を打ち込む勝負をするというもの。
今時あんな仕事をプロパー社員がやるのでしょうか? あるとしたら個人情報がらみのセキュリティを考えて社員がしているということあるかもですが、あるのかな???
「俺たちの仕事がお前たちにできるわけがない」「仕事は多岐に渡り簡単に外部委託できない」といったありがちな反応を東慶商事の総務課の面々がしていましたね。
巧妙にやるのなら業務改善というキャンペーンをして、自分のしている仕事をすべてリストアップして、カテゴライズする。そして、仕事のプロセスを可視化(=マニュアル化です)して、無駄取りしていくということをさせればよい。できあがったマニュアルを精査して外部に出せるものはアウトソースしていくということをやればあんな大騒ぎしなくてもよい。
中国の人材派遣会社・杭州人材有限公司からやって来た研修生の楊洋が指摘した「なぜ化粧するの」「中国で化粧するのは夜の商売だけ」にはなんとなく納得したが男としては化粧して欲しいと思ってしまうのはわがまま? 観月ありさの素っぴんは笑ってしまいました。ずっと素っぴんでドラマに登場し続けるのか???
このドラマがどれほど問題提起していくのかを見ていきたいと思っています。
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