今回の奇皇后はそれぞれの妊婦のお話でした・・・約1名は妊婦ではなかったのですが・が・が
パク・オジンの場合
なんて人がいいんだろうと思うくらい優しさに溢れるパク・オジン。お腹の中の子供は医官より男の子と診断されているみたい。これで、男子出産するとパク・オジンはさらに位を上げるだろうな。しかし、性別がわかるなんて現代医学よりも進歩していないかい? やはり、脈診でわかるのかな?
そんな、パク・オジンはスンニャンを皇宮から抜け出させるために出産を皇太后のいるお寺でしたいとタナシルリに願い出る。
そんな願いをいけずな皇后は拒否するかとおもいきや、多少の嫌味だけで許可する。タファンの口添えが功を奏したのかと思いきや、殺害するための好機到来と考えての許可だったとは皇后は悪女の鑑です。
タナシルリの場合
タナシルリが自分が身籠った子供の性別をチェックするために主治医を呼んだところ実は想像妊娠だったというのが明らかになる。
例えば、パク・オジンが皇太后の策略を共有していて目端が利く人なら、我が身に危害が及ばないよう、そして、タナシルリにひどい災難が降りかかるように主治医を買収して想像妊娠なんて診断させずに男子懐妊ですと嘘を言わせればよかったのにと考えてしまう。そして、10月10日経っても生まれずに嘘ついてたことをばらせばパク・オジンが皇后の地位についてたかもしれないと想像するのは飛躍しすぎだろうか。
想像妊娠が明らかになったタナシルリはパク・オジンガ出産することに我慢がならず殺害することを計画する。
兄であるタンギセに相談してお寺へ行く途中に山賊に襲われたと見せかけての殺害を計画する。
スンニャン(ヤン)の場合
たった一度の逢瀬(一度だったのかな?)で、見事に懐妊してしまったスンニャン。解任したことをノ尚宮に当てられ、そして、子供のためにと子供服まで貰ってちょっとほんわかするスンニャン。
子供を産んで育てられるのか不安になっているスンニャンにノ尚宮が、「母親は体が弱い代わりに強い心を与えてくれている」と励ます。
スンニャンは我が身を投げ出してタンギセの矢を受け止めた自分の母親のことを思い出して産む決意を固める。
スンニャンはパク・オジンの馬車に隠れて皇宮から脱出することに成功する。しかし、パク・オジンを殺害しようとする賊に遭遇してしまう。
次々と殺害される高麗出身の女官たち。さらに、パク・オジンもとうとう殺害されてしまう。
奇跡的にパン・シヌとパク・プルファが駆けつけスンニャンは逃げ延びることができるが、逃げ延びた洞窟で産気づく。
タナシルリの狂気に満ちた行いが恐ろしい限りです。どこまで悪女していくのか楽しみです。
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