今回は特別番組で、ハ・ジウォンさんが来日して、NHK渋谷の放送センターで行われた特番収録のもの。私はスタジオ観覧に応募しましたが見事に外れました( ;∀;)
『奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~』 オリジナル・サウンドトラック
最初にハ・ジウォンさんが車から降りるシーンがあったのですが、へっ?!こんな顔だっけという違和感ありました。ところが、スタジオでインタビューを受けている時の顔はドラマで観る美しいお顔になっていました。
それとも、自撮りしているカメラがよろしくないのかな?
おそらく、根っからの女優で演技のスイッチが入ると顔がトランスフォーメーションするのでしょうね。それは奇皇后の振り返りのシーンを観た後に涙ぐんでいるシーンからも役に感情移入しやすい人なんでしょうね。
気にかかった点を箇条書きにしますね。
- 1週間のうち1時間しかハ・ジウォンとして寝ることができず、9か月間車で寝泊まりだったそうです。
相変わらず過酷な韓国ドラマの現場を思わせる逸話ですね。 - 衣装については企画段階からスタッフと協議した。
貢女→男装→女官→側室
と変わっていくので衣装が表現する上で重要と云う考えを持っている。 - スンニャンが追い詰められて赤ちゃんが兵士と共に落ちた後、川で探すシーンがありました。この時には川辺で探すだけだったのがハ・ジウォンのアドリブで、一部凍っている川の中まで入っていったそうです。めっちゃ大変そうでしたね。
ところで、ハ・ジウォンが川から上がってきてスタッフが暖をとれるよう気遣うメイキングのシーンがありましたが、一緒に川に入ったマクセン役のソン・ギョンチョルはちゃんとお世話されたのかと気になったのは私だけ? - ワン・ユとタファンで人気投票の結果はワン・ユがダブルスコアで圧勝と云う当たり前の結果は面白くないな~
タファン頑張れ!と声援したい。 - ハ・ジウォンとしてどちらが好きですかと突っ込まれてはぐらかしていましたが、多分、タファンの方が好きなんではないでしょうかね~。積極的に好きですと言ってくれる人が好きと云っていたことから推測しています。
- タファンとワン・ユがスンニャンに対して思い描く妄想シーンは台本なしなので、思いっきり弾けた演技をした。ここまでハ・ジウォンがするのかとチュ・ジンモは動揺していたそうな。
ワン・ユにキラースマイルしていたあのシーンがいいですね。こんな風に迫られるとどんな男もいちころ。 - ざわちんのスンニャンメイクは驚きの激似。目力もちゃんと再現されていました。ハ・ジウォンさんがこだわった眉毛もちゃんと再現されていると褒めていました。
- ハ・ジウォンさん主演のドラマは「チェオクの剣」「ファン・ジニ」「シークレット・ガーデン」「奇皇后」と4本放映されています。NHKで放映された韓国ドラマで一番主演が多いとのこと。
その中で自分に近いのは「シークレット・ガーデン」のキル・ライムだとのこと。 - 「刀に感情が宿ったとき、はかなくも美しい表現ができる」という言葉は今回のハ・ジウォンさんの発言の中で一番の名言だな~。
やはり、女優と云うものを通して表現している人だな。 - タナシルリ役のペク・ジニさんが「はじめから悪い人はいない、理由があって変わっていく」「感情の線を追っていくと面白い」と的確なコメントしています。
- ハ・ジウォンが「撮影中はとても孤独で寂しかった」とコメントしていたのは主役をはっているという責任とスンニャンという役柄が後半になるにつれて孤独な戦いになるからですかね~。
これからのドロドロの権力闘争を楽しみにしたいと思います。
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