今回の奇皇后は策略とはったりの闘い。マハ王子の暗殺(?)事件をでっちあげたヨンチョル。次の段階は暗殺を命じた主犯を探し出すというか、誰になすりつけるかということ。
当初、ヨンチョルは真犯人としてヤン、ペガンにするつもりであったが、ヤンの口先三寸のはったりにより主犯はヤン、ペガンではなく行省長のチョクコンに白羽の矢が立つ。
ヤンのはったりはヨンチョルが主犯をヤンとペガンとしてしまうと、それこそヨンチョルが王子暗殺の犯人であることを証明するものと言い切るもの。
ヨンチョルがヤンのはったりを信じたのはワン・ユの「あのものを避ける」という一言が効いていると理解しないとヤンのはったりだけではヨンチョルは信じないでしょう。
このあたりのロジック展開は説得力が今一つのように思えます。
タファンの人心掌握
タファンは行省長のチョクコンを守ろうとして暗殺犯は自分だとヨンチョルに言い立て、さらに親政の議決を取る前に自分自身を反省して見せて行省長の心を得ようとする。
親政の議決に敗れはしたものの行省長の心をかなり掴んだもよう。
狩猟大会を舞台にした闘い
狩猟大会シーンの見どころはヤンとタナシルリのファッション対決。ヤンはブルーを基調としてファッション。タナシルリは赤をたっぷりと使ったファッションで、どことなく少女っぽい感じがするファッションです。宮中でのファッションとは違った装いでなかなか見ごたえがありました。
さて、ヨンチョル一派は狩猟大会でヤンとタファンを殺害することを計画する。おそらくは狩猟している最中の不幸な事故を装うのでしょうね。
その前哨戦としてヤンとタナシルリの飲み比べ・・・。ワン・ユ、タファン、タナシルリ、ヤンの4人が集まりタナシルリはワン・ユの想い人はヤンではないかと云う当てこすりをするという微妙なというか、かなり辛い空気が流れる場となってしまう。そこでどういうわけかヤンとタナシルリが意地になって飲み比べするという異様な飲み会となってしまう。
さて、メラメラと嫉妬を燃やすタナシルリ。どのような騒動を引き起こすのでしょうか。
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