今回の奇皇后はヤン(スンニャン)の矢を使った戦いと矢からのディフェンスが格好良かったですね。アクションシーンで様になるハ・ジウォンさんですね。
側室であってもタファンを受け入れないヤン
いや~、それはないは~と思ってしまったのが冒頭のシーン。皇帝であるタファンがヤンを望んでいるのに、頑なに受け入れないヤン。まだ、ワン・ユのことが心の中にあるんでしょうね。
まあ、実際にはあり得ないでしょうね、こんな関係は。
狩猟大会の罠
タファンとヤンが狩猟する地域一帯に落とし穴と殺害するための罠をあちこちに仕掛けてタファンとヤンを殺害しようとするヨンチョル一派。
ところが、その罠に気付いたワン・ユたちは罠が機能しないようにほとんど壊してしまう。
当然、タファンやヤンが通りかかっても罠が機能しない。焦れたタナシルリはより直接的な暴力に訴える。1人で行動していたヤンを追い詰めようとするがヤンの矢の腕前をはじめとした戦闘能力で親衛隊を打ち破りさらにタナシルリを追い詰める。
今回のドラマの見せ場でしたよね。
残っていた罠にかかるヤン
タナシルリを追い詰めて生きて死より辛い苦しみを味あわせてやると言い残して去るヤン。歩いて行く先には罠が・・・。
罠にかかってしまったヤンを助けようとしたタファンが毒矢を腕に受けてしまう。そこへ逆賊となるリスクをおかしてヨム・ビョンスたちが襲い掛かる。タファンを殺せばあとはなんとかなるという計算だ。
ヨム・ビョンスって、こういう決断はちゃんと正しくかつ迅速にするのは偉い。
絶体絶命のタファンとヤンを救ったのはワン・ユたち。ただし、ヤンはタファンを連れて逃げているところだったのでワン・ユに助けられたことは知らない。
ワン・ユたちは3人しかいないので親衛隊の数からすると多勢に無勢、あわやというところでヨンビスたちが助けにやってきて一息つく。絵にかいたような兵力の逐次投入・・・。
タファンに惹かれるヤン
身を挺してヤンを助けたタファンに献身的に看病するヤン。この事件でヤンとタファンの距離はかなり近づいたのは確実。
黒を白と言いくるめるヨンチョル
ヤンやタファンだけではなく他の側室たちも親衛隊がヤンを襲撃しているのを目撃しているのに、ヨンチョルはそこにはいなかったので自分は何もしていないと言い張る。
確かに直接的な証拠は親衛隊が襲っていたということだけ。でも、皇后のタナシルリがヤンに矢を向けていたのは事実だけどこれは当事者しか目撃者はいない。
ということで、ヨンチョルはヨム・ビョンスとチョチャムを差し出して親衛隊が勝手に仕出かしたことというストーリーに仕立てる。さらにヨム・ビョンスは皇帝であるタファンを狙ったのではなく何かと恨んでいたヤンを狙ったのだと証言する。
さらに、ワン・ユは事実だと裏付ける発言をする。しかし、これって根拠としてはかなり薄い根拠だと思うのだけどね。一体、何を根拠に親衛隊単独の暴走だと言えるのかを誰も突っ込まないのは不思議。
さらに、皇帝であるタファンの身を危うくしたとして、タナシルリはヤンを弾劾する。これぞ、白を黒と言いくるめる論法。
かなり無理がある展開なんだけど、まあいいか~
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