「あーとみっく2008」受賞作品発表会×enecoチャンネル!スペシャルイベント」トークセッションに娘と二人で参加しました。ブログクリップ事務局からのご招待でした。
あーとみっくは「人」と「原子力」のつながりをアートするコンテストだそうです。今回で2回目。
応募は約100作品あったそうです。通常、手書きだと8000作品くらいはあるそうで、デジタルアートということで、まだまだ手がける人が少ないようで少数の応募に止まっているようです。うちの娘も中学はイラスト部に所属して興味を持っているので来年は応募してみろと発破をかけました。
今回のテーマは、
- 【for our earth】「原子力でストップ地球温暖化?!」
- 【for our energy】「今こそ考えよう!電気のごみのゆくえ」
- 【for our future】「未来を創る原子力」
というものでした。募集部門には静止画と動画の二部門が設けられています。
静止画部門
1万年の昼寝かな。グランプリを受賞した作品。これはテーマとしては2の「今こそ考えよう!電気のごみのゆくえ」を描いた物ですね。 | Running Charging準グランプリを受賞した作品で、娘のお気に入りの作品。テーマとしては3の「未来を創る原子力」ですね。 |
動画部門
ありがとう。ゆっくり休んでね!グランプリ受賞作品。動画のみならず音楽まで作成した作品。最後にはタヌキが登場するほのぼのとした情に訴える作品。 | 猫を救おうサルベージ賞受賞作品。こちらはくすりと笑える知に訴えた作品。 |
第二部 スペシャルイベント
アメリカザリガニのコントと審査員もやられた早稲田大学 理工学術院基幹理工学部 表現工学科専任扱客員教授の小畑氏とのトークショー。
トークショーのテーマは「ぼくらの仕事」
ドリフの8時だよ全員集合が好きだったけど、観ているポイントは最後に崩れる舞台のセットという小畑氏。舞台美術をやりたくてその専攻がある武蔵野美術大に入るが、そこでCGの初期のものに出会いそれを仕事にしてしまう。常に先端を走りつづけたのでうるさく言う先輩もいないし、ちょっとしたことで褒められるしと、とんとん拍子で仕事したと語っていました。確かに時代の先端を走りつづければそうでしようが、それを見抜いてうまく波を掴んだのはさすが。CG業界は初期は世間のハブル景気で右肩上がりで、バブル崩壊後はプレイステーションが登場してバブル崩壊の影響が無く右肩上がりを続けたというお話も興味深い。
また、クリエイトしていくプロセスを
- 真似て
- 融合して
- 違う視点で
としている点がVFXの作品を作るのとコントのネタを考えるのと同じだいう点はクリエイティブな作業と言うのは根本は一緒なんだなと思った次第。
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