太王四神記 第17話「冷たき慈悲」ノーカット吹き替え版

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今回の太王四神記は「交わらない心と心」

今回の戦闘シーンは国内城における市街戦?!火天会相手にタムドクを先頭にスジニ、チュムチ、チョロが大暴れ。スジニの身軽なアクロバティックな殺陣、コ将軍の重厚な威圧感そしてタムドクの”決めた”戦闘シーン。タムドクの軍の実績をバックとした圧倒的な強さ。カタルシスを覚えますね。なんだか、すかっとしてしまいます。

今回のドラマではタムドクは二人の人物と対決しました。役どころであるタムドクとしての対決と俳優ペ・ヨンジュンとしての対決です。相手は役どころも俳優としても評価の高い人たちです。対決の結果はいかに?

太王四神記 公式 撮影日記
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太王四神記 公式 撮影日記
チョン・ヒスク
講談社
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以下、ネタバレです。

地上波のレビューは太王四神記 第17話「冷たき慈悲」でどうぞ。

タムドク vs. キハ

キハがタムドクに一人で天地神堂に来るように言ったのはもう一度タムドクと話し合い、そして和解できる可能性を探るためだったのか? タムドクが一人でキハに会いに行ったのはまだ未練があったから。

話の中で、キハがチュシンの王のために神器を集めていると言うがそのチュシンの王はヨン・ホゲのことを指すと話の流れの中で言わされたキハと聞かされたタムドク。完全に未練は切ったということを示すために天地神堂から出るときにしめ縄を断ち切るタムドク。

本当は二人共、ヨリを戻したいのに戻すきっかけがつかめず事態は悪い方へいくばかり。二人の回想シーンでタムドクは二人が一夜をともにした時点を思い出すが苦い思い出になってしまったような表情をしている。回想シーンに沿ったタムドクとキハの表情変化がうまく表現されている。

想像だが、キハが言っているチュシンの王とは自分のお腹の中の子供を指しているのではないかと思う。キハはタムドクと昔のように信頼しあった仲に戻りたいと願っているが不可能と思っており、今の唯一の希望がお腹の中の子供。キハとタムドクの子供にチュシンの王としての環境作りをしているのだろうか。

タムドク vs. 火天会大長老

ヨン・ガリョの邸宅の中での対決。

黒いオーラを出してタムドクを圧倒する火天会の大長老。ペ・ヨンジュンとチェ・ミンスの役者対決でもあります。役者対決はチェ・ミンスの貫禄勝ちというところでしょうか。タムドクと火天会の大長老ががっぷりとタイマンしているシーン見るとタムドクがやたらと若造に見えてしまう。

タムドクの貫禄負け?を察知した青龍の神器が光を発して火天会の大長老を場外ホームランしてしまう。

考えてみると火天会の大長老の失敗はチュシンの王がヨン・ホゲだと判断した点にある。途中でヨン・ホゲではなく、タムドクが゜真のチュシンの王であることに気づくがあくまでもヨン・ホゲをチュシンの王として取り扱う方針。神器さえヨン・ホゲを通じて集められれば良いという行動方針。神器には神器の守り主がいて、当然守り主はチュシンの王に忠誠を誓うはず。そうすると神器を集めるのにはかなりの障害となるはず。

やはり、ここは当初の方針どおりチュシンの王をだまくらかして、火天会の言うことをきかすようにして、チュシンの王を経由して神器の守り主を支配し神器を集めるということをしないとうまくいかないのでは。

大長老は国内城を場外ホームランになってしまっていますが、今後どのように立て直すのでしょうね。

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