今回の太王四神記は「天の力を私に」
SFの有名な小説のタイトルにあわせて、キハがヨン・ホゲに向かって言った言葉を修正しております。
ヨン・ホゲも天の力なんて欲しくなかった・・・言外でキハの心が欲しかった・・・と言っておりました。キハは生まれ変わったらとヨン・ホゲに言っています。ヨン・ホゲにとっては切ないがキハのその言葉を受け入れるしかなく最後のタムドクとの戦いに赴く。なんとも、ヨン・ホゲにとっては今生のキハの心を得ることは叶わなく、キハにとってはタムドクを殺して自分も死ぬことでしか想いを叶えられないという破滅型の二人を描き出していましたね。
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天と地の和解
タムドクが黒朱雀になったキハに「キハのことを信じられなかった・・・」とつぶやくシーンがありました。これは天(というか神の子ファヌン)が人を信じられなかったということを言っている。
しかし、我が子を殺されようとする瞬間に黒朱雀となり火天会の大長老を自分の中から追い出したキハをみて信じられなかったタムドク(=神の子ファヌン)がこの事態を招いたことを悟り天弓を破壊する。破壊してタムドクがキハに歩み寄っていく姿は天が地に歩み寄ったことを象徴していると思う。
タムドクを巡って、キハとスジニの今後の関係が気になりますが、ドラマのテーマから考えると天と地の和解を描き出したところで完了している。タムドクを巡って、キハとスジニの三角関係は傍流のテーマであるので視聴者が好きなように話を作ってくれということだろう。
お前のいるところが宮殿
冬のソナタにも似たようなセリフがあったような・・・。スジニに向かって「お前のいるところが宮殿」だと言ったタムドクの真意はスジニへの愛の告白ではなくスジニといるとタムドクの心が安らぐという意味合いではないかと私は理解しました。一緒にいてくれというメッセージであることは確かなのだけど配偶者としてという意味合いまではまだ少し距離があるようだ。
最終話ということでもう少しレビュー書きたいですが後日としたいと思います。
コメント
とうとう終わってしまいましたね。ヨンジュンファンとしては寂しい限りです。難解なドラマでしたが、色々と考えさせられました。最初はあの終わり方が気に入らなかったのですが、何度も見ている間にあれでもいいな~って思いました。「お前のいるところが宮殿」と言うセリフですね。愛情と言うより、友としての信頼感から出た言葉なのでしょうね。「冬ソナ」で同じようなセリフと言うと・・・「愛する人の心の中が一番素敵な家・・・」みたいなセリフがありましたね。
kyomaikoさん、こんばんは。
私も地上波でラストを観た時は、何じゃーと叫んでしまいました。視聴者に色々と想像させるということでありかなと思います。
次は韓国版と言うかヨン様版「神の雫」を待つということでしょうか。
冬ソナはそうです。そのセリフです。住むところに例えるというのは、相手のことを信頼し安らぎを覚えるということを一言で言い表していていい言葉と思います。
韓国ドラマでは,どのドラマでも心に残るいいセリフがたくさんありますよね。なぜか日本のドラマでそういう心に浸みるセリフに、あまりお目にかかれないように思います。特に今は、アイドルが主演したり、漫画が原作とかが多くて、あまり見たいドラマがありません。昔はもっといいドラマがあったような・・・。日本での「神の雫」はご覧になりましたか?私は1話だけ見て、がっかりしてしまって・・・。結局見てませんでした。ヨンジュンがあのドラマを本気でやりたいのか?と思ってしまいました。コミック版も途中までは読んだのですが、最後まで読んでいません。あのままでは、ちょっとどうかな??って思います。
韓国ドラマでは名言と言えるセリフが多いですよね。私の好きなチャングムでは心にずっしりとくるセリフが多数ありました。
日本の「神の雫」は駄目だなーと言いながら、結局はパソコンしながら全部見てしまいました。
原作のモーニングに連載されているコミック版は好きな作品のひとつです。
多分、ペ・ユンジュンは主人公のライバルらなる遠峰一青を演じるんだろうと思いますが、影を持つ遠峰一青の視点から神の雫を描くというのも面白いと思います。
「太王四神記」吹き替え版鑑賞、お疲れさまでした。
私もできたら毎週見たかったですが、字幕完全版をDVDに落としたのでよしとしよう…..。
4月からの韓国ドラマ、チ・ジニさん出演のものは見ようと思っています。
Sayopeeさん、こんばんは。
うちの奥さんと娘からはあきれられながら、しつこく見てました。:wink:
4月からのドラマ=スポットライトですね。レビュー楽しみにしていますね。