「この森で、天使はバスを降りた」特別イベント参加記

「この森で、天使はバスを降りた」特別イベントを4月5日(日)に参加しました。

ミュージカル「この森で、天使はバスを降りた」公式サイト

当日のイベント概要は

日時: 4月5日(日)
映画上映(上映時間:1時間56分)
ミニトークショー&ミュージカルナンバー披露
■当日の出席者:大塚ちひろ(パーシー役)、剣 幸(ハンナ役)、土居裕子(シェルビー役)、藤岡正明(ジョー役)
■場 所: お台場シネマメディアージュ

という次第でした。以下、ネタバレあり。ミュージカルではラストは映画とは変えるそうなので映画のラストもばらします。


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まずは映画鑑賞です。

泣きました!!隣の女性もラスト近くになって、ぐすぐす言わしてました。

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観終わってから感じたのは、韓国映画のトンマッコルへようこそを思い浮かべました。どちらも女性が主人公でラストの近くで死んでしまうのが同じということからだと思います。

「心に深い傷を負った女性たちの再生」がテーマの映画ということで、それぞれの女性を見てみましょう。

ハナ

仮釈放されたパーシーが世話になるSpitFire食堂の女主人ハナ(映画の字幕ではハナ、ミュージカルではハンナ)。パーシーに対して最初は頑なな態度だったのだけど、作文キャンペーンあたりから徐々に心を開きだす。

ハナが持つ心の傷はベトナムに志願して出征した息子のこと。戦死したように当初は語っていたが、実は近くの森に隠れ住んでいることが物語の進展により明かされていく。隠れ住む息子のために毎夜、裏庭に食料を置いている。ベトナム戦争って終わっても深い傷を人々に残しているんですね。イラク戦争も同じことが起きているのでしょうね。

シェルビー

不動産をやっているハナの息子の嫁。夫からは日ごろから馬鹿にされていて鬱屈した日々を送っている女性。

ハナが怪我をしたことによりスピットファイヤー・グリルを手伝うようになりパーシーと知り合う。料理に才能があることを認識し、さらに作文キャンペーンに関わり自分に自信を持ち出すようになる。

パーシー

メイン州観光局のコールセンターを刑務所でやっており、そのオペレータをパーシーがやっているところから映画は始まる。パーシーは一枚の写真の風景にあこがれてギリアドという田舎町にやってくる。

ハナの経営するスピットファイヤー・グリルで働くことになる。パーシーがどのような罪で刑務所に入ることになったのかが徐々に明かされていく。パーシーを好奇の目で見るお客に堂々と「傷害罪で刑務所に入っていた」と明かすパーシー。

パーシーを敵視するシェルビーの夫が探り出したのが殺人罪という事実。

そして、教会でシェルビーと一緒いるときに、パーシーは殺したのは継父であり、その継父はパーシーを無理やり関係を持ち妊娠までさせ、そして流産までさせたことを明かす。そのことが原因で子供が産めない体になってしまっている。

作文コンテスト

ハナがスピットファイヤー・グリルを10年来で売りたがっていることを知ったパーシーは作文コンテストを提案する。エントリー料の100ドルで作文を募集し、最優秀作にスピットファイヤー・グリルを譲るというもの。全米中からの応募がありなんと20万ドル以上が集まる。

この作文コンテストを見ていて、ネットのアフリエィトとの相似を思いついた。

  1. 作文コンテストの募集の案内文でいかにスピットファイヤー・グリルがいい所かを表現する文章をパーシーがアイデアを出すのだけど、切り口次第で単なる田舎がとても素敵な風光明媚な場所として表現されること。煽りとまでは言わないけど。
  2. 一つ一つ小さな金額(100ドルは結構高いけど、賞品からすると安い)を積み重ねることにより巨額になること。
  3. 応募作品をみんなでシェアして評価しようとするところ。

この作文コンテストを通じてハナ、シェルビー、パーシーが打ち解け自信を持ち出す。

が、しかし・・・・シェルビーの夫が仕掛けた罠により作文コンテストのエントリー料の20万ドルをパーシーが盗んだことにされてしまう。そして、パーシーの死亡という悲劇が起こる。

作文コンテストの優勝者がやってくるラストはギリアドの未来がパーシーの死という贖罪により明るいものを暗示して終わる。

一番、幸せになって欲しいパーシーが死んでしまうところが私としては釈然としないが、作文コンテストの優勝者のやり直したいという明るい笑顔がラストにくる事により救われた気持ちとなる。

ミニトークショー&ミュージカルナンバー披露

ミュージカルではラストを変えるということで、映画を超えた感動を与えることが出来ると豪語していました。

みなさん、ファンのようでトークで沸いていましたが私は???でしたのでここの感想はこれくらいで。

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