今回のスポットライトは「一発の銃声により・・・」
盧溝橋事件ではないんだからぁ・・・。
いやー、驚きました!銃を撃ったのはウジンだったなんて、ウジンが銃を構えているシーンが映ったときに何かのジョークかと思いました。
スポットライト―韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ) (大型本)
記者魂?それとも無謀な暴走?
ウジンが銃を持っているのならチャン・ジンギュを牽制しつつ脱出することは可能なのにチャン・ジンギュへのインタビューのために居残る。そのために隙を見せたところでチャン・ジンギュにウジンは銃を奪われてしまう。記者であれば特ダネのためには命を失くす覚悟でインタビューを取るのは正しい決断なのだろうか。生きていればこそ、この瞬間の特ダネは逃してもいつかは特ダネをモノにすることができると考えてはいけないのかな?
あるいはウジンがチャン・ジンギュの性格を読んでおり殺すことはないと確信しているのならリスクを犯しても引き合うかも知れないけど、どう見てもウジンがそこまで計算して動いていたとは思えない。
男にとっての母親
結局はチャン・ジンギュはライブでのテレビ出演を条件にして投降することを約束する。
単に目立ちたがりのためにテレビ出演したのかと思えたが、最後にまだ見ぬ母親へのメッセージで締めくくるチャン・ジンギュ。男にとって母親というのは特別な存在。しかも、韓国のように儒教精神が強い国ではより一層特別なものになっていると思われる。なので、母親を探してあげるというウジンの約束によりチャン・ジンギュが自殺を思いとどまったというのはそれなりに納得性はあった。
とはいえ、母親を持ち出してチャン・ジンギュを投降させてこのエピソードを締めくくるというのはちょっと手垢の付いたパターンでないかい?
キャスター
次のテーマはキャスター。本当かな・・・記者という立ち位置からはややベクトルが違うように思えるのだけど。ウジンの夢はそこなの?
どのようにドラマでは処理していくのでしょうか?あるいはそんな葛藤はなくストレートにキャスターを目指す姿を描いていくのだろうか。
新人のイ・スンチョルのセクハラ問題がどこぞへ飛んでいったように細かいところはケンチャナヨ精神でやっていくのかな?
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