韓国のデジモノ

今回のソウル旅行のもう一つの目的が電子辞書とハングルキーボードの購入。女性ならBBクリームをゲットしたいというのと同じレベルでしょうか。化粧品なら明洞(ミョンドン)で探すことになりますがデジモノの場合はソウルの秋葉原と呼ばれている龍山となります。

龍山(ヨンサン)

国立中央博物館の見学を終えて、中央線に乗って、龍山駅で降ります。龍山駅はかなり大きな駅です。

駅に隣接してIパークモールという巨大なショッピングセンターがあったりしてここを観るだけでもかなりの時間がかかりそうですが、ぐっと我慢して、高架歩道を歩いて、龍山ターミナル電子商街に行きます。本当は電子ランドでお買い物するはずが、勘違いして龍山ターミナル電子商街で物色する羽目になってしまいました。

購入したデジモノ

まずはハングルのキーボード。USBに差し込んで、IMEをハングル入力にすればキートップのハングルを見ながら簡単に入力できて便利です。価格は20,000ウォン。

もう一つが日本国内では未発売のNURIAN社の電子辞書。韓国では語学教育(英語ですね)がすさまじく、電子辞書のいいのがそろっているという話があって、その中でNURIAN社の電子辞書が日本語メニューもあって優れものということで狙っていたもの。キーボードタイプのものとタッチ式のものがあり手軽に携帯できるということでタッチ式のTX3に目標を設定。日本ではGmarketがインターネット通販で取り扱っていて29,800円というお値段。

龍山ターミナル電子商街で最初に声かけたお店では26万ウォン。22万ウォンにならないかと交渉すると他のお店を見てきたらとあっさりと見放される。他のお店でやる気なくゲームしている若いにーちゃんに声かけると24万ウォン。現金のみということで即決しました。それで3分待てという。どうやら、別のところの在庫を持ってくる時間のよう。待つ時間の間に他のお店でも見てきたらというお兄ちゃんであったが、現金を受け取ったにもかかわらずに領収書も寄越さないのでずっと近くに居座り続けて見張ることに。5分くらいしたら持ってきたので一安心。

日本円で換算すると19,000円くらいなのでかなりお得な感じをしました。ただし、充電が一切されていなくてかつUSBポートからの充電なので動作確認は日本に帰国してからとなったので動作確認するまではちょっとドキドキでした。

上記の画面は歯車のアイコンをクリックして設定メニューを出して、먼룬언어(直訳だと目録言語–メニュー言語かな?)を選択すると表示されます。お好きな言語を選択しますがここでは日本語を選択します。

上記のように日本語メニューで表示されます。字形が中国風で訳がこなれていない(オープニング画面を歓迎画面としている)のはご愛嬌。

内蔵されている辞典は韓国語、日本語辞書だけピックアップすると、

韓国語系：民衆エッセンス国語辞書、金星ニューエイス韓韓辞典、現代時事用語辞典、民俗文化大百科辞書(上下)、韓国語ことわざ辞書

日本語系：民衆エッセンス日韓辞書(特長版)、金星ニューエイス韓日辞書、楽しい日本語辞書、日本語同訓異字用法辞典、日本語現代形容詞用法辞典、日本語擬音擬態語用法辞典、日本語副詞用法辞典、日本語漢字達人になる方法、日本語語彙達人になる方法、日本語時事用語辞書、民衆エッセンス実用日本語会話辞典、日本語慣用語辞書、日本語類語辞書、日本語文型辞書

入力は手書きとタッチ式のキーボードの両方を選択可能です。

紙の辞書より圧倒的に高速に辞書が引けるので重宝していますが、簡単すぎて覚えない感じがしてそこが難点。