韓国ドラマ・ガイド 宮廷女官 チャングムの誓いが前後編があわせて40万部突破と新聞の広告にありました。これはすごい部数ですね。これだけ売れた原因は(にわか評論家きどり)
- チャングムのドラマそのものの魅力。
- ガイドブックの内容の良さ
当たり前の理由です。では、それぞれ検証しましょう。(ますます、評論家きどり)
チャングムのドラマとしての人気ですが、うちの家族を例に取ると私ほど熱心ではありませんが、小4の娘、奥さん(年齢は伏す)とも観ています。つまり、年齢層や性別を超えて観られているドラマと言えます。これは小さい子には、チビチャングム時代のお話がうけてそのままということが考えられます。男性はイ・ヨンエさんの美貌もありますが、経営にもつながる権力闘争と師弟愛(ハン尚宮(サングン)のキャラが大きい)、女性には体制に打破する自分の目的を貫く主人公の姿とそれを助けるチョンホというところでしょうか。また、多彩な脇役がとても魅力的でありチャングムの敵役でさえ、弱さ、苦悩を見せて、みている人の共感を得てお気に入りのキャラがあれこれ選べるということ。さらに、宮廷料理の豊富なメニューと料理法、そして鍼ゆ灸といった医療など、人間なら誰でも食と健康には興味があること。そして、毎度毎度チャングムが窮地に陥ってから脱出する仮定のシナリオの面白さがあります。(ふっーーー、まだまだあるような・・・。)で、ガイドブックですがこれも朝鮮文化の理解を助けるコラムが大きなポイントではないでしょうか?あれは何?という疑問を解いてくれてドラマへの理解と面白さを倍増してくれます。成功の方程式そのままですね。
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