今回のイ・サンは「キム・ギジュとハサミは使いよう」
最後の詰めでホン・グギョンはキム・ギジュをひっかけてチョン・フギョムから10,000両なんて貰わなかったと言ったけど、これって口を滑らせたんだよね。
なんだか、カットシーンがありそうで情報が全て視聴者に伝わっていない感じ。
これ、視聴者には最初から犯人がわかっているミステリードラマの作りになっている。
イ・サン側が推理していく全てのネタが視聴者に届いていないと面白さが完全には伝わらないのだけど次回フォローがあるのだろうか?それとも私が理解していないだけかな・・・。
ホン・グギョンの策略
前回、ホン・グギョンがテスにチョン・フギョムの家に投げ入れさせたのは花火に関わった死んだお役人がヘルプを求める書面。
実はお役人が死んだのはてっきりチョン・フギョムの手の者の仕業かと思っていたので、自殺であり、しかもチョン・フギョムは死んだことを知らないという展開にちょっと唖然。大事なことを見落としていたかも。
待ち合わせに指定していた場所にチョン・フギョムの私兵が駆けつけたところを一網打尽にする、ホン・グギョン+護衛兵。しかし、いくら腕に覚えがあるといっても一人で10人以上に立ち向かうテスはちょっと状況判断できない兵士では。タイミングよくイ・サンが登場する場を提供しただけという話もあるが。
私兵を捕らえることにより、ファワンの邸宅の家宅捜査ができるという芋づる式捜査をホン・グギョンがするのだけどここの理屈がわからん。チョン・フギョム=ファワンの私兵が暗殺計画に関与していた役人を助けるために出動した→怪しいので家宅捜査というのはわかるのだけど、ホン・グギョンが語っていた家宅捜査の根拠は専売商人の賄賂。ちょっと、論理が一段階飛躍があるような気がしている。
ここで出てきた帳簿とイ・サンのホン・グギョンへのサジェッションによる暗殺計画実行のための費用の出入をチェックしてそれらしき取引が出てくる。そこから、キム・ギジュへのひっかけ質問に繋がるのだけどスムースにつながらない。
そして、キム・ギジュの前に英祖の登場。結局はキム・ギジュは暗殺計画の実行犯であることを口割る。だけど、英祖がキム・ギジュの前に登場した時点でホン・グギョンは全てを明らかにできておらずに英祖の圧迫面接によるキム・ギジュの自白というのを狙っていると考えたのだけどどうでしょう。
そうすると実行犯ということのみならず貞純(チョンスン)王妃が暗殺計画を知っていたことを漏らしてしまう。さぁーーーて、次回はどうなる?
主席画員
タク・チスとイ・チョンの肖像画対決はモデルとなったチョビの最後の一票によりイ・チョンの勝利に終わる。ソンヨンはイ・チョンに一票を投票していたけどタク・チスの肖像画の方がうまいように思ったのだけど、ソンヨンは義理で入れたの?
結局は主席画員にはタク・チスが選ばれるが、随行する茶母に実力本位でソンヨンを選ぶ・・・とタク・チスは言っているが、本人はとても不安に思っているから好き嫌いなんか言ってられずにソンヨンを選んだんだと思う。まあ、実力本位に嘘はないけど。
これで、タク・チスとソンヨンの関係が好転すればいいのだけど、この後の展開でソンヨンが事情により御真影を単独で描いてしまうかタク・チスとは別に描いて英祖に認められるとかということになると関係は決定的に断絶となるが果たして。
コメント
冷静に見ておられて、さすがですね。
私は1時間ドキドキしっぱなしで、冷静さを失っていました(笑)。
おっしゃる通り、ちょこちょことカットシーンがあったと思います。ぶち切れな感じが見受けられました。
チョン・フギョムは優秀そうなのに、時々抜けていますね。
来週も緊張の1時間が待ち受けていそうです。
いやー、ドラマにはまってドキドキしながら見ているSayopeeさんがうらやましいです。
どうやって犯人=チョン・フギョムを追い詰めていくかというドラマの作りなのでドキドキしたいのですがどうも雑念が多くてのれません。
来週も楽しみですね。
黒幕としてはファワンまでを考えていたような流れでしたね~。
ビデオで眠い目をこすりながら見たので、若干注意力散漫で、追いつめていく論理に飛躍があったのかどうかはもう一度見直してみないと分かりません。
とにかく私にとっては、今回はセソン様の弓とくるくるまわる格闘シーンが1番の見所でした。セソン様フリークとしては真央ちゃんなみに興奮して喝采を送りました。
ちなみにタク・チスですが、プライドの高い彼にしてはよく頑張ったと言いたくなる行動でした(笑)。
あの役者さん結構カッコイイ人を使ってますし、これからはいい役回りを演じるのではないかとも思っています。