パク・チャヌク監督の作品「渇き」を奥さんと観てきました。
主演はソン・ガンホ、ヒロインにキム・オクビン。R15指定の作品なので娘と一緒には観れません。
神父サンヒョン(ソン・ガンホ)は、謎のウイルスのワクチン開発のために、人体実験に志願する。500人のうちただ一人一命を取り留める。サンヒョンは、幼馴染のガンウ(シン・ハギュン)の妻テジュ(キム・オクビン)と出会い抑えられない気持ちで結ばれるサンヒョンとテジュ。実はサンヒョンは人体実験の過程で吸血鬼と化していたのだった・・・。
かなりのスプラッターとセックスシーンがあるのでそれなりの覚悟で観ないとあきません。
冬のソナタでユジンの母親役をしたキム・ヘスクがテジュ(キム・オクビン)の義理の母親役で出ているのですが芸達者なところを見せてくれています。映画の途中で体が動かせなくなる設定なのですが目だけで演技をしているのがすごいです。
ヒロインのテジュ役のキム・オクビンが映画の最初の煤けた感じから後半になって怪しいオーラが出てくる変化が見ものです。
そして、主演の神父役をしたソン・ガンホですがやけに顔が細くない?なんて思っていたら映画「渇き」公式サイトによると役作りで10kgの減量しているとのこと。神父とヴァンパイヤの二面性をうまく演じています。
で、ストーリーですが良くわかりませんorz。これはストーリーよりもスプラッターとか神父の変貌やヒロインのテジュの変貌を見るのが正解かも。
コメント
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【映画】渇き
<渇き を観ました>
原題:Bak-Jwi
製作:2009年韓国・アメリカ合作
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すごい映画があるという噂を聞きました。
神父がヴァンパイアになって、血が欲しいけど、人を殺す事が出来ないと葛藤する…、そんな内容として伝わってきたんですが、半分当たり、本質はもっともっとすごい物でした。
神父サンヒョンは、病院で患者を看取る事に疲れ果てていた。ただ人助けをしたいと願う彼はアフリカで行われている病気のワクチン開発の実験台になる。
しかし、正体不明の血液を輸血され、奇跡の復活を遂げる。だが人間の血を飲まないと病気が再発してしまう体、ヴァンパイアになってしまい、強靭な生命力と力を手に入れてしまった。
そして、復活したサンヒョンは幼馴染のガンウと再会、その妻テジュに激しく惹かれるようになるのだが…
133分と少し長い映画ですが、こ、これは… なんかすごい映画でした。
韓国映画はすごいですね!発想が大胆というか、生活観を丸出しにしながらえげつない事をする。
役者さんの演技力もあるんでしょうか…私は韓国系は詳しくないので役者さんの事は良くわからないけど、主演のソン・ガンホのうつろな表情や、キム・オクビンの幼さの残る顔でのなまめかしさは、さすがだと思います。
血を飲まなければ生きられない体になってしまった神父。
幼馴染の妻に惹かれ、お互い求め合う関係に。
そして、そこから恐ろしい計画が…
正直、女って怖い……!!!
と、思ってしまったんですが、こ、怖いですよね…。快楽や欲望に溺れて、愛する人すら利用しようとする。かと思えば甘えてくる…。手に負えません!!!
やはり官能的なシーンも結構あるんだけど、血が苦手な人にはきついシーンも多いです。
シリアスなのに、なぜか笑ってしまうようなシーンもあります。
人妻テジュが後半すごい事になっちゃいますが、あのラストは壮絶だけど、なんか良かったです。
そういう可愛い所もあるから、ほっとけないんだろうなぁ。
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