今回のイ・サンは「死んだふりの王妃」
貞純大妃の自殺未遂なんですが、貞純大妃は本当に自殺しようとしていたのか未遂でとどめようと狙ったのかわかりませんでした。あの貞純大妃のことですから、未遂を狙って自殺したふりをしたものと思いたいのですが。
自殺未遂をしてみせて、その上で政治的取引をイ・サンに持ちかけ老論派重臣の処刑を見返りに貞純大妃自身の地位保全するという、考えようによっては今までの同志を差し出すという非情な計算。命ある限り再起を期すことはできるというガッツあふれるお人です。見習いたいものです。
チョン・フギョムとホン・グギョン
チョン・フギョムは最初の頃は策士としてとてもクールだったんですけど、悪役を貞純大妃に取られてしまってからはいいことなし。もっと丁々発止とホン・グギョンとやり合ってほしかったな。そうであればこそ、今回の最後の処刑シーンが生きるというもの。
ホン・グギョンが毒薬を持参してわざわざチョン・フギョムの処刑に立ち会うシーンだけど、チョン・フギョムが格好良すぎませんか。ホン・イナンのみっともないドタバタぶりと対比して表現されているので余計に感じてしまうのかもしれませんが。
謎の1階級のみ昇進
護衛官の中でも功績の多い(=ドラマの登場の多い?)テス、ソ・ジャンボ、カン・ソッキの3人はなんと1階級のみの昇進。イ・サンをお守りできるだけでうれしいと口では言うテスだけど不当な評価だという思いがあるのは見え見え。
そんなテスのもとにイ・サンがやってきてもう少し待ってくれと言う。さて、どんなびっくり箱が隠されているのでしょうか?
コメント
「イ・サン」第47回「初めての試練」
完全版と吹き替え版と両方見るのに手いっぱいなのは相変わらずです(^_^;)。 ついに老論派の重臣たちが処罰を受けましたが、それまでの引っ張り方に比べれば何となくあっけなかったような…。
大妃はやっぱり暗躍を続けるんでしょうねぇ。悪役総退場だとこれからが大変でしょうから、頑張って欲しいものです。セソン様がやられちゃわない程度に。
ファワンはやっぱり小物臭が漂っている気がします。大妃と一緒に何かやらかすのか、独自路線を歩むのかは楽しみではあります。チョン・フギョムの復讐もありますし。
謎だったのは、キム・ギジュ。流刑地変更だけなんだ~。王族だとやっぱり処刑とかは難しいんでしょうね。それだけサド・セジャは追いつめられたんだと改めて感心しきりの回でした。
セソン様~さん
今後は悪役は大妃だけだと荷が重いかも・・・。多分、新しいキャラが登場するんでしょうね。