スマートフォンはクラウドの窓か?

本田雅一氏の「これからスマートフォンが起こすこと」を再読。携帯電話とスマートフォンというのは同じ電話ができる機能を持っているが、コンセプトが別物の機器だという思いを強くする。「これからスマートフォンが起こすこと」を読んで色々と感じたことを書いていきます。

このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」のレビュー企画に参加して書かれています。無償での配本は受けていますが、本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)。 (WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

これからスマートフォンが起こすこと。 4492580891

携帯電話は電話するという機能が中心にあって、その周りに個人がいつも持ち歩くということで便利機能としてメール、サイフ、カメラ、テレビをくっつけてきた。電話の機能があくまでも中心で、更に言えば電話会社がその機能を支える中心にいる中央集権型のツールである。

対するスマートフォンはどうだろう。

iPhone

ある意味アップルが統制している中央集権型とも言えるが統制しているのはデバイス、アプリケーションの配信でありミドルウェアのレイヤーまでを統制してその上のレイヤーのユーザとのやり取り部分は統制していない。

アンドロイド

OSをGoogleが統制しているがそれ以外はサードパーティまかせ。iPhoneより自由。

より自由度の高いアンドロイドがWindows PC vs. Macの時のような流れが再現されてシェアを高めていきiPhoneがマイナーになるのか?

アップル、スマートフォン世界市場シェアでノキアに急接近–IDCの第1四半期調査 – CNET JapanによればiPhoneは18.7%で二位、一位のNokia24.2%を追い上げている。しかし、さらに4位のサムスン10.8%、5位のHTC8.9%というアンドロイド勢がさらに迫っている状況。OS別だと5月のOSシェア、iOSが増加継続 – iPhoneがOS X 10.5超え | エンタープライズ | マイコミジャーナルにあるようにiOS=2.38%、Android=0.76%。どちらも成長傾向なので今後の展開は予断を許さない。→ちなみにWindowsとJava ME以外はすべてUnixを祖先に持つOSというのも興味深い。Java MEってOSなの?

クラウドの窓

「これからスマートフォンが起こすこと」で”スマートフォンは、いわばクラウド時代のパソコン”と書かれている。

まさにスマートフォンはクラウドの窓といえる。スマートフォンが持つGPSによる位置情報、カメラ機能による画像、タッチスクリーンによりユーザの入力の手間を極力省きつつ、ユーザが必要な情報を提供する操作性はスマートフォンならではといえます。GPS以外にも方位を知るためのコンパスや加速度を検知するセンサーなど搭載されていますが、さらに温度や湿気、人間の心拍を検出できるセンサーなどを搭載して、「今日の気分」アイコンをタッチすると”今日はさわやかな日です”と書いてくれるような機能を期待したい。

ライフログ

「これからスマートフォンが起こすこと」で”ソーシャルメディアの中に”ライフログ”を形成するための必要不可欠なツールとも言えるスマートフォン・・・”と書かれている。

スマートフォンは個人とともにあるもの。先に挙げたGPSなどのセンサーを活用してテキスト以外の入力手段をリッチにしていき、持ち主の状態やつぶやきをクラウドにどんどん記録していくような流れになるかな。

上のスクリーン画像は海外予約サイトExpediaのAppsです。iPhoneを傾けるとドアノブにひっかけている札が傾くというもの。単純な利用ですが、たとえばこれくらい嫌い!!と入力するのに嫌いな度合でぶるんぶるんする傾きを変化させるなんていうのはいかがですか?テキストで表現するより直観的かつ入力簡単だと思います。

iPhone vs. Andoroid がとても気になります。今、契約した人たちの買い替え時期になる2年後くらいで決着つきますかね・・・。

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